大分県臼杵市M様宅 施工記録

2022年05月18日


【5月16日 養生 その他】


ご検討頂いた結果 左側の濃い色凹み 薄い色凸部のパターンに決定(^^)
塗料は塗った瞬間は本来の色より薄く 乾燥するにつれ濃く というか本来の色に
なります。この事を職人用語で「色がのぼる」と表現します。
濃い色下地で薄い色を塗る場合は どこを塗っているかハッキリ判別できるんで良いですが
逆パターンで▼このくらいの色差の場合 ジェットブラックは塗った瞬間~色がのぼるまでは
バリサンダと同じような色に見え どこを塗っているか非常にわかりにくく
塗り落とし や 塗り過ぎ など微妙に神経使いそうだったんで どちらでもOKですよ
とは言ったものの 正直良かった~ と思いました。

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作業のほうは終日 ビニール養生に専念しました。 下~上へと貼り上がっていきます

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屋上部分は壁面積ちょこっとですが養生部はたくさんあります

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今回 一部吹付けの工程もあるので それ用に貼っていきます

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基礎部分も全て隠します

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エアコンは通常通り使用して頂いて大丈夫です。



帰る前にベージュ色の外壁の色あわせを行いました。

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熟練の職人はカラーカードという数百種類の色見本から これだ と言って
ピタリと色あわせをするんですが私はペンキ屋としては致命的な色弱でして
自分の色を見る眼を信用しておりません(-_-)

なのでお金で解決しようという事で ▼こういう色判別グッズを以前購入
3万円弱したかな、、、    スマホと連動しておりまして

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壁にピタリと当てて  頭をタップ

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すると この色が近いよ~と候補色を3通り出してくれます。★マーク3つは
自信アリ 2つはまぁまぁ 1つは微妙に近い みたいに1000色くらい?の
色番号から自動的に選んでくれます。位置を変えて数回トライした結果
▼の色番号が最も多く表示されたので これの3分艶でメーカーに発注します。

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【5月17日 養生 シーリング面下塗 他】

前日 残っていた玄関ドアの養生 他を終えた後

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シーリング面の下処理を行います。今回 打ち換え も 打ち増しも行っていない
既存のままのシーリング面が多少あります。(雨のあたりにくい窓周囲のシーリングです)
▼写真で見るとわかると思いますが 黒ずんでいます。
シーリングはベタベタとした油分がにじみ出てきてそこに大気中の埃 排気ガスなどが
付着して黒く汚染してきます。これを「ブリード」と呼び 油汚れみたいなものなので
高圧洗浄だけでは除去できません。

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このまま塗装しても 塗料は一応くっつくんですが微妙に付着性は悪く
養生を剥がす時にシーリング面の上の塗膜だけ一緒に剥がれたりする事があります。
なので、密着を阻害する油汚れ(ブリード)のお掃除にシンナーを使います。
シンナーの入ったスプレーボトルでシュッシュっとシーリング面に吹きかけて

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ブラシでスリスリして除去

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ウェスでふき取りお掃除完了 

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ある程度フレッシュな状態に戻します

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新設時 窓周囲には上~塗装が可能な変性シリコンのシーリングが打設されてありますが
配線の付け根などには上~塗料が乗らない「シリコーンシーリング」が打設されてあり
これも専用の下塗材で 塗料が乗るように処置しますので その為にもお掃除
真っ黒にブリードしている状態から

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元々の透明のシーリングの状態に戻します。写真忘れましたが
↑ の 矢印のシリコーンシーリング跡は削り落としました。

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そしてシーリング面用の下塗材料を準備 数量の割に高価な「シープラ」
主剤 硬化剤 を4対1で計量 混合 攪拌して使います。
適当に混ぜるんでなく比率を守る為に秤を使用します

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この後 しっかりとかき混ぜます

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銀色部分がシーリング面 下塗 シープラ塗布後で
シーリング面との密着性確保と共に 経年後の「ブリード」を抑制する働きがあります

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シーリング材にはブリードするタイプと ブリードしないタイプ(ノンブリード)
と おおまかに2種類あり 以前まで私はノンブリードタイプを使用しておりました
「打設したシーリング面」へのシープラ塗りは必要ありませんでした
今回シーリング打ち換えに使用した「プラチナシール」はメーカーの
ホームページには長期間汚れない! という謳い文句で 私はてっきりノンブリード系
と思い込んでおりましたが 数々のシーリング材や塗料の暴露試験を行っており
材料や仕様について わからない事があったらこの人に聞けば間違いないと思える
貴重なお方の1人▼

宮城県 石巻市の阿部塗装店さん


から、比較実験の結果プラチナシールブリードしまっせ というLINEメッセージを頂き
長期間汚れないはウソと判明(-_-)  まぁブリードしても見た目以外に害は無いですが
ベージュ色に仕上げる壁面の目地が経年後真っ黒になったら嫌なので
凹凸サイディング部分の縦目地 窓周囲のシーリング面は 新規 既存 全てに
シープラ塗布しました

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これで真っ黒になる事は無いでしょう。

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塗料を弾くシリコーンシーリング面にも ガチガチでは無いですが
まぁまぁ付着します。

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その後 別種の下塗を準備 これも主剤 硬化剤を5対1で計量 混合 攪拌する
2液型タイプのものです

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木目調サイディング部は 黒っぽい色で仕上げる為 シーリング面が
黒っぽくブリードしてもわかりませんのでシープラは塗りませんが
何もしない訳ではありません。  縦目地 横目地やサッシ周囲の
シーリングを撤去する際 新設時のサイディング表層の塗装が剥がれて
素地が露出した部分が多いです。今回使用する外壁用の下塗のダイナミックプラサフは
塗膜がある面には直接塗布して良いですが素地が露出している場合 素地を固める
「シーラー」を塗布してください と小さい文字で但し書きしてあります。
要は粉っぽい部分には密着悪いでっせ という事なので

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素地を固める(浸透して固める)役割をもつのでこれを塗布
シーリング面に対しても 外壁用下塗材より こっちのほうが付着力が強いので
ブリード抑制する効果は期待できませんが 接着剤としてついでに塗布

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折り曲げたコーナー部材の角は塗膜が薄くなりがちで 素地が露出している箇所が多数見受けられましたので 角は全部塗布。

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この状態から

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染み込んでるね~ という状態へ

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数日前 鉄部にこの材料を塗った余りです▼
2液型塗料は化学反応で硬化するので このようにカチカチに固まります

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↑ のように強い液体の場合 旧塗膜の状態によっては既存塗膜を
溶かしたり 浮かしたり という不具合が生じるデメリットもありますので
前回塗装した北面部分は これを使って大丈夫かな? と思い

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一部 塗布してみました

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ある程度乾燥した状態を見て 変な事にならないか確認したところ
問題無いようでしたので

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北面もシーリング面に全部塗布  この面の外壁下塗は
日本ペイントの「水性カチオンシーラー」
という製品を使うんですが、プラチナシール の上の 上記製品は
微妙に相性が悪い という経験を踏まえて 接着剤としての意味で塗布

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それと並行して SPパワーシーラーで鼻隠し板の下塗を済ませておくことにしました

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シーリング作業の際 雨養生の為に貼ってあったガムテープが
糊残りしていたので シンナーで清掃

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鼻隠し板の裏側は狭くて 高圧洗浄の水圧を当てられなかったので
同時に裏側をシンナーでお掃除

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雨樋の吊り金具の根元部分も一緒に塗装するのでブラシで目荒らし

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今回屋根は塗装しない為 屋根材の延長のトタン部はテープ養生

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裏側から下塗開始

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表側を塗布

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その後 玄関の旧インターフォンの配線の穴の処理
この周囲も先ほどの下塗を事前に塗布しております。
電気工事屋さんが 埋めてくれていた仮の詰め物を少し凹ませて

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主剤 硬化剤を100 対 1 で混合するタイプのパテを用意

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1回目パテ付け  1回だと時間と共にパテは痩せて凹みが目立つので
2回目をこの後 付けます

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風で煽られやすい最上部のメッシュシートは強風対策で張っておりませんでしたが
明日から外壁の塗装を行う為 パテの硬化時間待ちの間に 

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横方向に張っておきます。

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で 帰る前に 2回目のパテ付け

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この後 ↑ を木の年輪のような感じにカッター等で筋を入れたりして違和感ないように
したいところですが あんまりうまくいかないような気がします
やれるだけやってみます。








 

hojyotosouten at 01:18コメント(0)