2022年05月10日

大分県臼杵市M様 塗装 シーリング工事3

【5月6日 シーリング作業】

本日は天気予報では曇りとなっておりましたが 細かい にわか雨が降る可能性があるので
養生ナイロンで簡易的な傘を貼っておきます

 DSCF9195



前回撤去済みの 西面木目調サイディング側にプライマー塗布
ここはサッシ周囲

DSCF9197


縦目地も同様に塗布

DSCF9199


3面接着防止のボンドブレーカーを貼り

DSCF9201


シーリング打設  厚めに盛っておきます

DSCF9203


昨年あたりからニチハのプラチナシールを使用しております。
普通に購入すると けっこうなお値段のものですが、実は知人の防水業者から
格安で入手しており、これまで使用していた一般的なシーリング材よりも
材料コストが下がる為 というのが採用している大きな理由です。
ただ、妙にクセがあって扱いにくいのと 硬化が遅いので 作業性は悪いですが

DSCF9202


大量にまとめ買いしているので 材料の残りを気にする事なくガンガン打てる
というのが気分的に良いのです。

DSCF9204


DSCF9211


ヘラで上~下

DSCF9206


下~上 で 上~下 と3回押さえて

DSCF9207


テープ撤去

DSCF9208


DSCF9205




DSCF9210


西面のシーリングはこれで完了しました。


残った時間で 北面の断面研磨 東面 南面のシーリング撤去を行いました

DSCF9212


撤去進めていると 北東角のサイディング部材が外れました

DSCF9213


ついでに内部の写真

DSCF9214


後で 下穴を掘り ステンレスビスにて固定しておきました
下地が無く 失敗した下穴は後日埋めておきます

DSCF9224


北面同様 ある程度厚みがあるので 気持ちよく取れます

DSCF9215


「破風板」のジョイントにもシーリングがあります

DSCF9216


表面が風化しているだけで状態は良好ですが常時雨のあたる部分なので
撤去 打ち換えを行う事にしました

DSCF9217


DSCF9218


これまた断面の残りカスを研磨

DSCF9219



DSCF9220


ここの角部はぴったりくっついていたので 隙間を広げて
シーリング打ち代を確保しました

DSCF9221


撤去した部分はテープで塞いでおきます

DSCF9222


南側はバルコニーの軒裏があり▼矢印部分の全く雨のかからないシーリングは
状態良好で、今後も痛む事は無さそうなので 撤去 打ち換えは無意味かな?
と判断しまして 今回は放置します

DSCF9223






【5月7日 シーリング作業】


東面 南面は前回 シーリングを引き抜いただけの状態です
断面の残りカスを

DSCF9225


削りまくります

DSCF9226


バルコニーの壁面の目地は どこに目地があるの?ってわからないくらい
とても狭いです。 ここは どんな小雨でも常に濡れて 且つ南面で
これだと条件が厳しいため

DSCF9228


研磨ではなくて 掘り広げ。

DSCF9229


倍くらい広げます

DSCF9230



休憩中 勝手口ドア周囲の打設済シーリングがぐちゃぐちゃに
なっている事に気がつきました。何故???と思い確認してみると

DSCF9231


カナブン のような甲虫が埋まりこんでいるのでした。
未硬化のシーリング上に止まり暴れたんだと思いますが
とても困りました。 後日 修正したいとは思います。

DSCF9232


作業のほうは目地内部のブロアー後

DSCF9234


マスキング貼りを行いますが このサイディングの柄は凹凸があり

DSCF9235


木目調の時のように真っすぐテープを貼ると凹みに馴染まず隙間が空きます。
シーリング材はネバネバしているので少々隙間が空いてても 塗料ほど
滲みこむ事はないですが、あんまり露骨に隙間があると漏れこんで
仕上がりが悪くなりますので、指で隙間にフィットさせながら貼るんですけど
地味に時間がかかるんで、

DSCF9236


こんな切り込みの入ったゴム製のローラーでゴロゴロと転がしながら貼ります。
YOUTUBEでこの方法を行っているシーリング屋さんがいて真似して作ってみました。
今回初採用ですが、実に楽に早く貼れる事がわかりました。

DSCF9237


凹んだ部分にも まぁまぁ馴染みます。 

DSCF9238


DSCF9239


DSCF9240


DSCF9241


プライマー塗布

DSCF9242


ボンドブレーカー貼り

DSCF9243


今回はバックアップ材を使いませんので サイディングの柄の凸部の厚い部分では
最大12mm確保  少し凹むにしても10mm前後の肉厚がとれそうです

DSCF9244


よくある事ですが ハットジョイナーが寸足らずで空洞がある箇所は

DSCF9245


バックアップ材を挿入

DSCF9246


シーリング打設 均し テープ撤去

DSCF9247


DSCF9248




【5月8日 シーリング作業】


屋上部分に窓がある事を忘れており ここの周囲シーリングも撤去 打ち換えを行います

DSCF9249


またしても

DSCF9251


拡張

DSCF9252


DSCF9253


ブロアー

DSCF9254


バックアップ材

DSCF9255


マスキング

DSCF9258


屋上部分には縦目地も多少あります

DSCF9257


プライマー塗布

DSCF9259


DSCF9260


今回 これだけの量のプライマーを使いました

DSCF9261


バックアップ材とボンドブレーカーをそれぞれ持って

DSCF9262


3面接着防止と空洞処理

DSCF9263


DSCF9264


東面 南面 屋上部を一気に打設します。 量が多いので電動シーリングガンを使用

DSCF9265


打設~ヘラ押さえ

DSCF9266


テープ撤去

DSCF9267


DSCF9268


木目調部分は外壁仕上げ色に近い色のシーリングを使います。
シーリングの上にも外壁塗料を塗るので全く違う色のシーリング材を使用しても
問題無いんですが 塗料よりもシーリングのほうが柔らかい為
伸縮によって経年後シーリングの上の塗料は細かく割れてきます。
例えば白のシーリングの上に 黒の塗料を塗って割れたら白が見えて 
ひび割れしているのがバレるので、なるべくバレないように仕上げ色に近い色の
シーリング材を使うようにしております。

DSCF9269

撤去して打ち換えを行う部分のシーリングは全て完了しました。
次回は雨天を利用して高圧洗浄を行いたいと思います。





【5月9日 シーリング作業】

と、思っておりましたが、雨予報が曇りに変わった為 高圧洗浄は後回し
にしました

凹凸柄のサイディングの窓周囲は全体的に良好な状態なので未処置でも
問題なさそうかな とも思ったんですが
雨がいつもかかる北面 東面は 撤去 打ち換えではなく「打ち増し」を
行う事にしました。

DSCF9270


打設する部分は汚れているのでシンナーでお掃除

DSCF9272


にわか雨対策

DSCF9273


テープ貼り

DSCF9274


DSCF9275


プライマー塗布後 打設

DSCF9276


DSCF9277



明日までどうにか天気が持ちそうなので
次回は東面のシーリング打ち増しを行う予定です。




hojyotosouten at 20:57コメント(0)大分県臼杵市M様宅 施工記録  

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
当店ホームページ↓
本日の閲覧数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

過去の塗装工事記録
●モルタル外壁塗装工事
木部漂白&防腐剤塗装
モルタル外壁塗装工事,木部漂白&防腐剤塗装
●サイディング外壁塗装工事
サイディング外壁塗装
最新記事
一応登録しました
人気ブログランキング

にほんブログ村 住まいブログ 塗装・ペンキへ