2016年05月01日
【7】雨樋 鉄部 ケレン(目荒し) | 大分市K様邸 塗装工事
28年4月30日 「1名×1.2」 累計6.7人|予測30人
本日も7時半過ぎ到着。 快晴です。 当初 外壁の高圧洗浄を行おうと思ったのですが
昨日打設したシーリングが高圧の噴射に耐えられるまで硬化するのに 今日のお昼頃まで
は かかるだろう と思ったので、予定変更で 後で行う作業を洗浄前に済ましておく事にしました。
まずは ラーメンのような サンドペーパーを準備 左側が使用前で 使ううちに右のように
もじゃもじゃ になります。
これでなにをするかというと 雨樋を こすります。
こする事によりツルツルした素材に対して 細かい傷が入ります。 微小な凹凸を作り
塗料は その凹凸に絡みつくような密着をする為 何もしないで塗るよりも断然剥がれにくくなります。
この作業を「ケレン」とか「目荒し」とか言います。
鼻隠し板側の裏面は今の状態だと狭くて こすりにくい為 後日 横樋を取り外した際に 行います
▼は、1回目の塗り替えを終えたお宅が多い住宅街を歩いていると 見かけたお宅で 雨樋に塗ってある
塗料がペラペラ浮いてます。 ここのお宅の場合 グレーっぽい既存色から白に塗り替えた為
剥がれが すごく目立ちますが、通常は 黒⇒黒 という具合に近似色で施工する為 道路からぱっと見た
だけでは▼こんなふうには目立たないだけで
2回目 3回目の塗り替え というお宅にいくと ほぼ8割~9割位の確立で、
↑ こんな感じになっております。
家の人も私が言うまで気がついてないパターンが多いです(似た色なので)
何故 こんな風にペラペラに密着していないかと言うと
「ケレン 目荒し」を省略しているからです。
一旦こうなってしまったら、どうにもならないので、また剥げるのを覚悟で
ダメダメ塗膜を塗り重ねるか 数十万かけて全部剥がすか どちらかに
なるのですが 大抵の場合「諦めて塗る」を選択されます。
作業する側としては 「どうせ剥げるし」と 思いながら仕事をするのは
かなりやる気を失う事になりますので、そんな事にならないように
しっかりとした こすり を行っておきたいと思います。
縦樋も同様にスリスリ
この縦樋は 横の溝があるタイプなので、その溝にも フィットさせてスリスリ
取り外してお庭に置いていたぶんも、スリスリ
8時前~11時位までの時間を要したので 「1回塗る」と同じくらいかかっております。
その後 80番のサンドペーパーを準備
屋根のトタン部分の「ケレン」を行います。
段々になっているタイプで これまた段々にフィットさせながら 行うんで
けっこう手間くいます。
ちなみに、見積り書にケレンと書いてあっても省略されていたりするのが普通の業界で
それを施主さんがチェックするのは相当困難です。
*塗ってなければ 塗ってないじゃないか! とクレームはつけられますけど、、
で仮に「ケレンを行う」お店であっても、だいたいは こんな感じです▼
で、新日鉄関連企業の鉄工所の社長さん宅の塗り替えの際
パーフェクト と称された(^-^) ケレンです。
このくらいの距離&角度で見れば 一般より7倍以上の手間をかけたケレンの成果が
わかると思います。 【マウスを乗せると画像が変化します】
ケレン作業は 誰でも出来るんですが 根気と体力が勝負です。
今日は 少し車を走らせて ▼のトリプル定食 700円 に しました。
午後からも ひたすらケレン
屋根 頂上部のトタンです
全般的に良好な状態っぽいですが 少しだけ釘が浮いてます
抜いてみて
内部の木材を確認してみたところ かなり良い状態でした。
抜いた部分は ↓ のステンレスビスで復旧
少し浮いていた釘は 打ち締めを行い 先程のステンビスを ところどころ 補強的に
打っておきました。 まず飛んでいく事はないと思います
その後 バルコニー内部の土台水切り
室外機も移動させて裏側も
シャッターボックス3箇所
勝手口の庇は 凹凸模様なので馴染みの良い 研磨剤でこすった後
サンドペーパーでスリスリ
それから土台水切り 中に泥や埃が溜まっていて洗浄でも落としにくいので
ヘラを使いながら ケレン
玄関上の水切り
壁面は後日 高圧洗浄するんで 埃はそのままですが 屋根は洗い終えてるんで
エアブローをしておきました。
なんだかんだで 18時頃まで かかり どうにか完了。
かなりくたびれた為 更新が翌日になりました。
本日も7時半過ぎ到着。 快晴です。 当初 外壁の高圧洗浄を行おうと思ったのですが
昨日打設したシーリングが高圧の噴射に耐えられるまで硬化するのに 今日のお昼頃まで
は かかるだろう と思ったので、予定変更で 後で行う作業を洗浄前に済ましておく事にしました。
まずは ラーメンのような サンドペーパーを準備 左側が使用前で 使ううちに右のように
もじゃもじゃ になります。
これでなにをするかというと 雨樋を こすります。
こする事によりツルツルした素材に対して 細かい傷が入ります。 微小な凹凸を作り
塗料は その凹凸に絡みつくような密着をする為 何もしないで塗るよりも断然剥がれにくくなります。
この作業を「ケレン」とか「目荒し」とか言います。
鼻隠し板側の裏面は今の状態だと狭くて こすりにくい為 後日 横樋を取り外した際に 行います
▼は、1回目の塗り替えを終えたお宅が多い住宅街を歩いていると 見かけたお宅で 雨樋に塗ってある
塗料がペラペラ浮いてます。 ここのお宅の場合 グレーっぽい既存色から白に塗り替えた為
剥がれが すごく目立ちますが、通常は 黒⇒黒 という具合に近似色で施工する為 道路からぱっと見た
だけでは▼こんなふうには目立たないだけで
2回目 3回目の塗り替え というお宅にいくと ほぼ8割~9割位の確立で、
↑ こんな感じになっております。
家の人も私が言うまで気がついてないパターンが多いです(似た色なので)
何故 こんな風にペラペラに密着していないかと言うと
「ケレン 目荒し」を省略しているからです。
一旦こうなってしまったら、どうにもならないので、また剥げるのを覚悟で
ダメダメ塗膜を塗り重ねるか 数十万かけて全部剥がすか どちらかに
なるのですが 大抵の場合「諦めて塗る」を選択されます。
作業する側としては 「どうせ剥げるし」と 思いながら仕事をするのは
かなりやる気を失う事になりますので、そんな事にならないように
しっかりとした こすり を行っておきたいと思います。
縦樋も同様にスリスリ
この縦樋は 横の溝があるタイプなので、その溝にも フィットさせてスリスリ
取り外してお庭に置いていたぶんも、スリスリ
8時前~11時位までの時間を要したので 「1回塗る」と同じくらいかかっております。
その後 80番のサンドペーパーを準備
屋根のトタン部分の「ケレン」を行います。
段々になっているタイプで これまた段々にフィットさせながら 行うんで
けっこう手間くいます。
ちなみに、見積り書にケレンと書いてあっても省略されていたりするのが普通の業界で
それを施主さんがチェックするのは相当困難です。
*塗ってなければ 塗ってないじゃないか! とクレームはつけられますけど、、
で仮に「ケレンを行う」お店であっても、だいたいは こんな感じです▼
で、新日鉄関連企業の鉄工所の社長さん宅の塗り替えの際
パーフェクト と称された(^-^) ケレンです。
このくらいの距離&角度で見れば 一般より7倍以上の手間をかけたケレンの成果が
わかると思います。 【マウスを乗せると画像が変化します】
ケレン作業は 誰でも出来るんですが 根気と体力が勝負です。
今日は 少し車を走らせて ▼のトリプル定食 700円 に しました。
午後からも ひたすらケレン
屋根 頂上部のトタンです
全般的に良好な状態っぽいですが 少しだけ釘が浮いてます
抜いてみて
内部の木材を確認してみたところ かなり良い状態でした。
抜いた部分は ↓ のステンレスビスで復旧
少し浮いていた釘は 打ち締めを行い 先程のステンビスを ところどころ 補強的に
打っておきました。 まず飛んでいく事はないと思います
その後 バルコニー内部の土台水切り
室外機も移動させて裏側も
シャッターボックス3箇所
勝手口の庇は 凹凸模様なので馴染みの良い 研磨剤でこすった後
サンドペーパーでスリスリ
それから土台水切り 中に泥や埃が溜まっていて洗浄でも落としにくいので
ヘラを使いながら ケレン
玄関上の水切り
壁面は後日 高圧洗浄するんで 埃はそのままですが 屋根は洗い終えてるんで
エアブローをしておきました。
なんだかんだで 18時頃まで かかり どうにか完了。
かなりくたびれた為 更新が翌日になりました。