2012年02月21日
【2】漆喰塀のケレン,脱脂,研磨|大分県玉様宅
24年2月21日(火) 「2名×半日」 累計5.5人|予測41人
本日も塀関連の作業を行います。
朝一番、私は昨日ちょっとだけ残ったこの部分の塗膜剥がし担当。非常に難儀しました。
薬品を塗る前(剥がす前)に、見た目では密着していそうな箇所に、カッターで切り込みを入れてガムテープを
貼って バっと剥がし、塗膜の密着強度を確かめる碁盤目テープ試験をやってみたところ
案の定 パワー全開にはげちゃいます。
その後、剥がし剤を塗り、ヘラでカリカリやって落とします
この物置のある裏側は人も入らないので、諦めます。
全面剥がしが完了した後、刺激の強いラッカーシンナーを用意。
これをウェスに漬けてびしょびしょにして、塀全体を拭きます
剥離剤を使って剥がしたので、表面には薬品の活性分みたいなのが うっすら残っています。
これが残ったままだと、後で塗る塗料の密着障害が出るかも?? という事でシンナー清掃です
2人でシンナー拭きして 10時休憩後、サンドペーパーを用意
今度は、これで表面を研磨します
漆喰は柔らかく 剥がす際の傷跡をつけたくなかったので薬品+手工具でのケレンにしたのですが
それでも若干傷跡が残ります。で このまま仕上げると凹凸が目立ちそうなので、研磨してできるだけ
表面を平滑にしていきます。 ↓ よーく見れば、研磨処置前後の違いがわかります
【マウスを乗せると画像が変化します】
サンドペーパーをかけると、大気中に漆喰の粉が舞います。お隣さんの窓や外壁を粉だらけにする訳に
いかないので、こっちの面は研磨しませんでした。
で、最後にホースで水を流して粉を掃除して今日はお昼で完了いたしました。