2011年12月13日
【10】屋根トタン,破風 下地調整【大分市 高江】
12月12日 屋根トタン部,モール,下地調整(人員2名)【累計15.5人工】
更新途中で寝てしまい、また目がさめてただいま夜中の2時半でございます。
お天気は快晴。朝から分担作業です。

相方は こういうパテを準備。2つのマヨネーズ状のペーストを練り合わせて使う ポリパテ というやつです


これを、モールなどの釘穴部分のわずかな凹みに しごきながら充填していきます


欲を言うと、新築の時に釘打った人が、素材よりも釘を凹んだ具合にしておいてくれれば、このパテの充填量も
増えて、強度も増すのですが、それは仕方ありません

樋を撤去する際に移設した金具の旧穴も埋めておきます。彼はこれらをお昼1時半頃までやってました

で、私は朝から屋根の上へ ↓ の棟包みトタン という箇所に関する作業を丸1日かけてやります。

まず、トタンを固定する為の内部の木材の状態を確認する事にしました。釘を抜きます

はぐって内部を確認したところ、木の状態は非常に良好なようです。

という事で、おおがかりな板金工事などは必要無し です。

固定する際は釘ではなく「ビス」を使用しました。

その後、少し浮いてるかな? くらいの釘はトンカチで沈めておきましたが

先程のペンチで スルスルっと抜けてしまうような釘はトンカチで打ってもスカスカです。
そういう箇所は抜いてしまい、固定力の強い「ビス」で打ち直しました。
その時のビデオです。*片手カメラなんで動きがぎこちないです
こういう具合にしておきます

ここの頂上の真っ直ぐなトタンは全く浮いておらず、1本も打ち替えておりませんが、

斜めに降りているトタンは7割くらいの釘がダメで、それは全てビスで打ち替えを行いました。
多分そのまんま放っておいても台風でトタンがぶっ飛ぶ というような事はありませんが
ビスに打ち替えたのは無駄手間 とも思いません。

確か11時20分頃から、今度はそのトタンをサンドペーパーなどでこすります。
お約束の 目荒し です


ビスや釘の周囲は当然出っ張りがあり、サンドペーパーだと傷を入れにくいんで、馴染みの良い
もじゃもじゃペーパーを使います

その時の様子 ↓
マウスを乗せると「目荒し後」に変化します ↓
マウスを乗せると「目荒し後」に変化します ↓
ペーパーでこすって傷を入れた状態で雨や夜露に打たれると、そこが錆びてしまうので、その日のうちに
錆止め塗料を塗っておきたいので13時半から、相方にも目荒しを手伝ってもらいました。

お昼からは休憩を取る余裕もなく、2人でぶっ続けで研磨して15時半頃 目荒しが完了。


その後 私のみ錆止め塗料を準備。ここまで一生懸命こすりまくって、その後、素材に対して一番最初に塗る
製品が安物で世間並み仕様の「1液型」だと やる気が出ません。それでも剥げる事は無いと思いますが、、、
「密着」に対して、より神経質にいこうと思うと、やはり下地調整 と 素材に対して最初に塗る塗料の
性能だと思うんで、扱いの面倒な 「2液型」を使います。

材料の攪拌作業をする際、①缶を振るだけ とか ②木の棒でグルグル混ぜるだけ というような人も
よく見かけますが、それで塗ってクレームにならなくても、そういうのは生理的に無理なんで、
時間と機械のお金が かかっても、電動工具でしぶとく攪拌します。
この後、主剤 と 硬化剤 と シンナー それぞれを秤で計量して扱います。*写真忘れました

私が材料を準備する間 相方は、研磨によって出たホコリを エアブローしておいてもらいました。
**福岡の中山さん、、14.4Vでも 連続使用厳しそうです。2年くらい使ったバッテリー×2機で 10分いくか
どうか?? なので 曽根さんのお勧め 最新18Vが良いかも?? でも←でも仕様書見ると
連続仕様12分 との事なんで、屋根面をガンガンふかす時は AC電源ですな、、、

で、16時前頃から 私と相方 2人で刷毛塗りです。




屋根の上のトタンが塗り終えた後 昨日 目荒し+清掃を済ましておいた「唐草」も下塗り


17時過ぎ 暗くなる前に 屋根絡みのトタンの下塗りは全て完了。
昼間 屋根の上で板井氏の作業内容とれなかったんで、夕方まとめて撮影しました。
黄色っぽいのがパテ処理した跡です。




数えては無いですが、多分200箇所以上はパテ処理してます。

という事で今日の記録はお終いです。
*ちなみに、公園にトイレに行く時や現場に来る途中、お あそこ塗り替えやってるな! というお宅があり
当店が足場をかけた数日後に、しっかりした足場を組んでました。ルノー様は気がつきましたか?
今これ書いてて思い出しましたが、私が洗浄のカッパ着て車乗ってる時 そこの職人さんもカッパ着てました
で、相方とよく あそこはどこが下請け入ってんのかな? とかいってそれとなく覗くと 2人で作業してる様子
でしたが、本日ちらっと覗くと、既にメッシュシートが外れており、外壁も雨樋も綺麗に塗られて、
塗装工事は完了してるようでした。けっこう雨降りの日あったんですけどね。
ハウスメーカーの下請け(孫請け)をしてる知人の職人が、2人で6日が外壁塗り替えの平均
と聞いてましたが、おおむね間違いじゃないようで、
なんだか浮世離れしつつあるなぁ、、、と身にしみた出来事でした。
更新途中で寝てしまい、また目がさめてただいま夜中の2時半でございます。
お天気は快晴。朝から分担作業です。

相方は こういうパテを準備。2つのマヨネーズ状のペーストを練り合わせて使う ポリパテ というやつです


これを、モールなどの釘穴部分のわずかな凹みに しごきながら充填していきます


欲を言うと、新築の時に釘打った人が、素材よりも釘を凹んだ具合にしておいてくれれば、このパテの充填量も
増えて、強度も増すのですが、それは仕方ありません

樋を撤去する際に移設した金具の旧穴も埋めておきます。彼はこれらをお昼1時半頃までやってました

で、私は朝から屋根の上へ ↓ の棟包みトタン という箇所に関する作業を丸1日かけてやります。

まず、トタンを固定する為の内部の木材の状態を確認する事にしました。釘を抜きます

はぐって内部を確認したところ、木の状態は非常に良好なようです。

という事で、おおがかりな板金工事などは必要無し です。

固定する際は釘ではなく「ビス」を使用しました。

その後、少し浮いてるかな? くらいの釘はトンカチで沈めておきましたが

先程のペンチで スルスルっと抜けてしまうような釘はトンカチで打ってもスカスカです。
そういう箇所は抜いてしまい、固定力の強い「ビス」で打ち直しました。
その時のビデオです。*片手カメラなんで動きがぎこちないです
こういう具合にしておきます

ここの頂上の真っ直ぐなトタンは全く浮いておらず、1本も打ち替えておりませんが、

斜めに降りているトタンは7割くらいの釘がダメで、それは全てビスで打ち替えを行いました。
多分そのまんま放っておいても台風でトタンがぶっ飛ぶ というような事はありませんが
ビスに打ち替えたのは無駄手間 とも思いません。

確か11時20分頃から、今度はそのトタンをサンドペーパーなどでこすります。
お約束の 目荒し です


ビスや釘の周囲は当然出っ張りがあり、サンドペーパーだと傷を入れにくいんで、馴染みの良い
もじゃもじゃペーパーを使います

その時の様子 ↓
マウスを乗せると「目荒し後」に変化します ↓

マウスを乗せると「目荒し後」に変化します ↓

ペーパーでこすって傷を入れた状態で雨や夜露に打たれると、そこが錆びてしまうので、その日のうちに
錆止め塗料を塗っておきたいので13時半から、相方にも目荒しを手伝ってもらいました。

お昼からは休憩を取る余裕もなく、2人でぶっ続けで研磨して15時半頃 目荒しが完了。


その後 私のみ錆止め塗料を準備。ここまで一生懸命こすりまくって、その後、素材に対して一番最初に塗る
製品が安物で世間並み仕様の「1液型」だと やる気が出ません。それでも剥げる事は無いと思いますが、、、
「密着」に対して、より神経質にいこうと思うと、やはり下地調整 と 素材に対して最初に塗る塗料の
性能だと思うんで、扱いの面倒な 「2液型」を使います。

材料の攪拌作業をする際、①缶を振るだけ とか ②木の棒でグルグル混ぜるだけ というような人も
よく見かけますが、それで塗ってクレームにならなくても、そういうのは生理的に無理なんで、
時間と機械のお金が かかっても、電動工具でしぶとく攪拌します。
この後、主剤 と 硬化剤 と シンナー それぞれを秤で計量して扱います。*写真忘れました

私が材料を準備する間 相方は、研磨によって出たホコリを エアブローしておいてもらいました。
**福岡の中山さん、、14.4Vでも 連続使用厳しそうです。2年くらい使ったバッテリー×2機で 10分いくか
どうか?? なので 曽根さんのお勧め 最新18Vが良いかも?? でも←でも仕様書見ると
連続仕様12分 との事なんで、屋根面をガンガンふかす時は AC電源ですな、、、

で、16時前頃から 私と相方 2人で刷毛塗りです。




屋根の上のトタンが塗り終えた後 昨日 目荒し+清掃を済ましておいた「唐草」も下塗り


17時過ぎ 暗くなる前に 屋根絡みのトタンの下塗りは全て完了。
昼間 屋根の上で板井氏の作業内容とれなかったんで、夕方まとめて撮影しました。
黄色っぽいのがパテ処理した跡です。




数えては無いですが、多分200箇所以上はパテ処理してます。

という事で今日の記録はお終いです。
*ちなみに、公園にトイレに行く時や現場に来る途中、お あそこ塗り替えやってるな! というお宅があり
当店が足場をかけた数日後に、しっかりした足場を組んでました。ルノー様は気がつきましたか?
今これ書いてて思い出しましたが、私が洗浄のカッパ着て車乗ってる時 そこの職人さんもカッパ着てました
で、相方とよく あそこはどこが下請け入ってんのかな? とかいってそれとなく覗くと 2人で作業してる様子
でしたが、本日ちらっと覗くと、既にメッシュシートが外れており、外壁も雨樋も綺麗に塗られて、
塗装工事は完了してるようでした。けっこう雨降りの日あったんですけどね。
ハウスメーカーの下請け(孫請け)をしてる知人の職人が、2人で6日が外壁塗り替えの平均
と聞いてましたが、おおむね間違いじゃないようで、
なんだか浮世離れしつつあるなぁ、、、と身にしみた出来事でした。