2011年12月09日
【7】モール,幕板下地調整【大分市 高江】
12月9日 モール,幕板下地調整,シーリング(人員2名)【累計10.5人工】
昨日は雨天にてお休み。今朝は晴れたり曇ったりという1日でした。

相方と私 朝から分担作業です。私は左側の研磨研削関係の道具 相方は右側のシーリング関係の道具
それぞれ持ち足場へあがります。

先日モールや幕板の下地調整を2人で半日間したんですが、玄関ポーチ周辺は まだでしたので
ここからスタートです。

アーチの付け根部分のアップです。ここらへんは、おそらく付け根の部分などから内側に水がまわる為
白の塗装膜が浮いてきてました。浮いてるペンキの上から また塗ると 早い段階でまた浮きます。

その為 脆弱な部分は剥がします。その時のビデオ
中央部分はしっかりしてたので、妥協しようか迷いましたが
結局このアーチの部分のみは全て剥がしました。

剥がした後 付け根部分のシーリングを除去してみると 非常に頼りなく打設されてました。これも撤去

↑ の写真の下側です。先程の部分からの水の浸入が原因と思いますが、かなり長年吸水していたようで
板がお湯につけた「お腑」のようになっておったんで撤去。(まだ湿ってました)ここはしばらく乾燥させます

そして今度はモール表面の目荒し。小傷をたくさん入れておきます。

で、その後、こすったり削ったり で出たゴミやホコリをブロアーで吹き飛ばして清掃。
コード式から充電式に買い替えました!18Vと14.4V 悩みましたが 他の工具と電池の使いまわしのきく
14.4Vにしました。 今までコードをひっぱり回して超めんどくさかったのが解消です。
ホコリもゴミも関係無しにバンバン塗るエコな塗装屋さんには無用な1台ですが
私んとこは出番の多い機械ベスト3に入ります。

上記の玄関周囲のモールの研削 研磨 清掃 で私1人で朝~お昼までかかりました。(汗)
その間 相方はシーリング打設前の下準備で予定箇所の赤いマスキングテープを貼っていきます。
工事初期に幕板の角部分は奥まで注入できるように 溝 を掘ってます
窓サッシ周囲は既存を生かした「増し打ち」 をします。*打ち替え はお金かかりすぎて無意味と判断しました




お昼からは 相方=マスキング続き 私=雑用 雑用とは、板の角部分の隙間を広げるための
カッターカリカリ作戦です。 *当初は板と板をつきあわせただけの「突き付け」で、これだと薄くしか
シーリングが打設できず 年月経過で裂ける⇒断面から水浸入⇒板が吸水しふやける(塗装も剥げる)
となるんで、厚くシーリングする為に掘る訳ですが、これ実はけっこう大変ですm(__)m

目地の周囲を研磨すると、地肌が出るのは水がまわって塗膜が劣化してる証拠です。
マウスを乗せると溝掘り後に変化します ↓
見た目も大事なんで、なるべく真っ直ぐ切るために定規(治具)を使います。
マウスを乗せると溝掘り後に変化します ↓
その後 私もマスキングに参加。幕板(化粧銅差)の上部からの雨水浸入を防止するべく ここもマスキング
先程掘った目地も同様です。




午前中の処置をした玄関ポーチの上端部も同様です。ここテープ貼るの大変でした。

私が残りのマスキング貼ってる間 彼はシーリング材専用のプライマー(接着剤)塗りを担当*途中で私も参加

透明の液体です。塗って30分乾燥させます。


そしてにょろにょろ&ヘラ押さえ という いつものパターンです。
*シーリングメーカーの方いわく 打ち増し の場合 旧シーリングをVの字に掘っておくと良い というセオリー
もあるんですが、それをやると かなり採算的にやばいので、普通に打ち増します。ルノー様宅の場合
打ち代が深くとれる形状だったので助かりました。

明日もシーリング作業の続き&モールの釘部分のパテ処理など 下地調整関係をやります。
ルノー様宅の場合 外壁全面を3回塗る よりも、白く細いモール部分を3回塗るほうが遥かに大変です。
但し、明日の下地調整関係の作業が終われば 工事全体の3ぶんの1は終わりです。
ちなみに私が今まで勤めていた時の仕事内容であれば、あと3日で足場解体で終了といった感じです。
という事で明日もばりばり頑張ります
昨日は雨天にてお休み。今朝は晴れたり曇ったりという1日でした。

相方と私 朝から分担作業です。私は左側の研磨研削関係の道具 相方は右側のシーリング関係の道具
それぞれ持ち足場へあがります。

先日モールや幕板の下地調整を2人で半日間したんですが、玄関ポーチ周辺は まだでしたので
ここからスタートです。

アーチの付け根部分のアップです。ここらへんは、おそらく付け根の部分などから内側に水がまわる為
白の塗装膜が浮いてきてました。浮いてるペンキの上から また塗ると 早い段階でまた浮きます。

その為 脆弱な部分は剥がします。その時のビデオ
中央部分はしっかりしてたので、妥協しようか迷いましたが
結局このアーチの部分のみは全て剥がしました。

剥がした後 付け根部分のシーリングを除去してみると 非常に頼りなく打設されてました。これも撤去

↑ の写真の下側です。先程の部分からの水の浸入が原因と思いますが、かなり長年吸水していたようで
板がお湯につけた「お腑」のようになっておったんで撤去。(まだ湿ってました)ここはしばらく乾燥させます

そして今度はモール表面の目荒し。小傷をたくさん入れておきます。

で、その後、こすったり削ったり で出たゴミやホコリをブロアーで吹き飛ばして清掃。
コード式から充電式に買い替えました!18Vと14.4V 悩みましたが 他の工具と電池の使いまわしのきく
14.4Vにしました。 今までコードをひっぱり回して超めんどくさかったのが解消です。
ホコリもゴミも関係無しにバンバン塗るエコな塗装屋さんには無用な1台ですが
私んとこは出番の多い機械ベスト3に入ります。

上記の玄関周囲のモールの研削 研磨 清掃 で私1人で朝~お昼までかかりました。(汗)
その間 相方はシーリング打設前の下準備で予定箇所の赤いマスキングテープを貼っていきます。
工事初期に幕板の角部分は奥まで注入できるように 溝 を掘ってます
窓サッシ周囲は既存を生かした「増し打ち」 をします。*打ち替え はお金かかりすぎて無意味と判断しました




お昼からは 相方=マスキング続き 私=雑用 雑用とは、板の角部分の隙間を広げるための
カッターカリカリ作戦です。 *当初は板と板をつきあわせただけの「突き付け」で、これだと薄くしか
シーリングが打設できず 年月経過で裂ける⇒断面から水浸入⇒板が吸水しふやける(塗装も剥げる)
となるんで、厚くシーリングする為に掘る訳ですが、これ実はけっこう大変ですm(__)m

目地の周囲を研磨すると、地肌が出るのは水がまわって塗膜が劣化してる証拠です。
マウスを乗せると溝掘り後に変化します ↓

見た目も大事なんで、なるべく真っ直ぐ切るために定規(治具)を使います。
マウスを乗せると溝掘り後に変化します ↓

その後 私もマスキングに参加。幕板(化粧銅差)の上部からの雨水浸入を防止するべく ここもマスキング
先程掘った目地も同様です。




午前中の処置をした玄関ポーチの上端部も同様です。ここテープ貼るの大変でした。

私が残りのマスキング貼ってる間 彼はシーリング材専用のプライマー(接着剤)塗りを担当*途中で私も参加

透明の液体です。塗って30分乾燥させます。


そしてにょろにょろ&ヘラ押さえ という いつものパターンです。
*シーリングメーカーの方いわく 打ち増し の場合 旧シーリングをVの字に掘っておくと良い というセオリー
もあるんですが、それをやると かなり採算的にやばいので、普通に打ち増します。ルノー様宅の場合
打ち代が深くとれる形状だったので助かりました。

明日もシーリング作業の続き&モールの釘部分のパテ処理など 下地調整関係をやります。
ルノー様宅の場合 外壁全面を3回塗る よりも、白く細いモール部分を3回塗るほうが遥かに大変です。
但し、明日の下地調整関係の作業が終われば 工事全体の3ぶんの1は終わりです。
ちなみに私が今まで勤めていた時の仕事内容であれば、あと3日で足場解体で終了といった感じです。
という事で明日もばりばり頑張ります