2011年12月01日
【2】モール破風板コーキング【大分市 高江】
11月30日 シーリング(人員2名)【累計2.5人工】
更新しているのは1日。子供が寝たので電気真っ暗の中ようやく更新できます。 本日1日は雨天お休みです。
まず、先日、足場の外壁面の組立てが完了しました。急傾斜用足場は本日無事完了したようです。
マウスを乗せると足場組立て後に変化します ↓
まず朝一番に ネタ場(材料等の仮置き場)を確保させてもらいました。物干し竿は少し移動しました。
車に積みっぱなしの時もあるんですが、すいません 燃費を考慮してこうさせてもらいました。

普段はこの後 全面にメッシュシートを張るんですが 急傾斜用足場を組むまでは張る訳にいかないので
洗浄前にやっておきたい事に着手します。
足場を組んで 洗浄 というのが普通ですが、我が社の場合それは滅多にありません
↓ 写真の矢印の部分のシーリング(下地調整)作業です。

ルノー様宅は窓まわりのモール(窯業系部材)などの継ぎ目にはシーリングがあり、ここの下は外壁があるので
劣化しても建物に実害はありませんが、モール部材は水がまわりすぎると ふやけて硬度がなくなるんで
↓ ここの相方が切っている部分だけは打ち替え その他 サッシ周囲などは 打ち増し としました

撤去した部分のアップです。中に見えるのが無塗装時の サントウバン(外壁材)です。

相方が電動工具で撤去して 私が その後の処置 (一連のビデオ)
プライマー(接着剤)を乾燥させた後 打設します


ここは ↓ 玄関上の笠木です。天板部分もセメント系の窯業系部材で、紫外線と雨を常時受けている箇所
なので、かなり劣化が激しいようです。

この笠木の継ぎ目のシーリングも撤去(その時の様子)
撤去した後 中の木材をグイグイ押して腐ってないか確認しましたが それは大丈夫でした。
木材の上に防水シートを張って笠木を乗せてるんで 幸いでした。

先程の動画の ↓ はクラックの為 手で押すとプカプカ浮いてたのでステンレスビスで固定。
クラックは このままシーリングしても厚みを確保できないので、カッターで掘って 打ち代を確保。
その後 マスキング&プライマー&打設 という流れです。
マウスを乗せると処置後に変化します ↓
ここの部分は窯業系部材でなく 硬いスポンジ?のような(初めて見る)材質で、水が入っても腐ったりしない
感じですが、中途半端に透いてる箇所のみ掘り広げてシーリングしました。


その後 外壁のクラックの補修。モルタル壁ではないので平面は全く割れてませんが、サッシの下部が
ちょこちょこ割れてます。外壁材は厚みが12㍉程で、サッシの下などは、L字に切って納めているので
細切れの板になってしまいます。なので、建物が歪んだ時にクラックが入ったんだと思います。
ルノー様が応急処置でシーリングしてあるんですが、これが塗料を弾くタイプなので処置
①既存シーリング撤去 ②クラックを浅めにカッターでVカット ③マスキング ④プライマー ⑤打節
マウスを乗せると処置後に変化します ↓
それと平行して ⑥少し外壁材が浮いていたので、ビスでじわっと固定という流れです。

同じような事を数箇所やっておきました

但し これをやると塗装した後に補修した後が残ってしまいますので、↓ これくらいの軽度のクラックに対しては
美観を優先して 掘る というのはやめておきました。後日別の処置をします
今回使う外壁用上塗り塗料は 少々どろどろっとしたゴム質なもので弾性効果があるので ある程度は
クラックに追従してくれるはずです。

その後 割れてる周辺をコンコンっと叩きながら 怪しい箇所のビス締め

浮いてると また割れやすくなると思うので かなり見てまわりましたが ルノー様が他に怪しい箇所を
発見したら言ってください。 外壁材の浮きのビス締め前後の比較
マウスを乗せると画像が変化します ↓
そして、余った時間で 幕板(化粧銅差)のシーリング *時間的にちょっとしかできませんでした

こういう角は「突き付け」 *貼り合わせただけで で仕舞いをつけてるんですが、ほとんどのお宅で ここから
水がまわり 吸水してふやけて 塗装がはがれる というのを知ってる為、理想は 5㍉以上隙間をあけて
張り 隙間にきちんとした工程でシーリングを施す または、一番雨のあたるコーナー部分は専用の
コーナー部材「く」の字型になった金物などで雨仕舞いをつけておく とかを新築時にやっておけば、
かなり頑丈で良いのですが、なかなかそうはいかんみたいなので、カッターで掘っておき、ここの隙間に
後日シーリングを多く注入しておきます。打設 よりも カッターカリカリ掘る のほうが3倍くらい時間を要します

夕方 材料販売店の担当者が色見本を持ってきてくれました。 ↓ このカタログの材料は今回採用するものと
違いますが、色番号はこれで発注できます。 ルノー様のご希望が「今と近いやつ」との事なので
カラーシュミレーションは作成せず これから選ぶ とすれば、、、、、、
色弱の私が ぱっと見た時に これだ! と思ったのが 左手の人差し指のカラー、、、、、、、、

真ん中のやつ どうでしょう? 切り取ってあわせてみました。(*曽根さん この技法ぱくりました、、)
凹凸部の凹部は同じ色でも目の錯覚で濃く見えます。 凸部に近い色で選ぶと良いと思います
また後日相談させて頂きます。

本日1日に屋根用足場が完了した との事なので、
次回は朝から ①メッシュシート貼り ②玄関上FRP床面サンダー目荒し ③シーリングの続き などを
行いたいと思います。それが済んでから また後日 高圧洗浄という流れです。
追記: 明日の夜は知り合いの塗装屋さんから応援要請があり、工場内の鉄骨のペンキをひたすら
剥がしまくる というベリーハードな夜勤が入っております。その為 明日の作業内容の更新はまた後日
となりそうです。*現場には普段通り出勤します
更新しているのは1日。子供が寝たので電気真っ暗の中ようやく更新できます。 本日1日は雨天お休みです。
まず、先日、足場の外壁面の組立てが完了しました。急傾斜用足場は本日無事完了したようです。
マウスを乗せると足場組立て後に変化します ↓

まず朝一番に ネタ場(材料等の仮置き場)を確保させてもらいました。物干し竿は少し移動しました。
車に積みっぱなしの時もあるんですが、すいません 燃費を考慮してこうさせてもらいました。

普段はこの後 全面にメッシュシートを張るんですが 急傾斜用足場を組むまでは張る訳にいかないので
洗浄前にやっておきたい事に着手します。
足場を組んで 洗浄 というのが普通ですが、我が社の場合それは滅多にありません
↓ 写真の矢印の部分のシーリング(下地調整)作業です。

ルノー様宅は窓まわりのモール(窯業系部材)などの継ぎ目にはシーリングがあり、ここの下は外壁があるので
劣化しても建物に実害はありませんが、モール部材は水がまわりすぎると ふやけて硬度がなくなるんで
↓ ここの相方が切っている部分だけは打ち替え その他 サッシ周囲などは 打ち増し としました

撤去した部分のアップです。中に見えるのが無塗装時の サントウバン(外壁材)です。

相方が電動工具で撤去して 私が その後の処置 (一連のビデオ)
プライマー(接着剤)を乾燥させた後 打設します


ここは ↓ 玄関上の笠木です。天板部分もセメント系の窯業系部材で、紫外線と雨を常時受けている箇所
なので、かなり劣化が激しいようです。

この笠木の継ぎ目のシーリングも撤去(その時の様子)
撤去した後 中の木材をグイグイ押して腐ってないか確認しましたが それは大丈夫でした。
木材の上に防水シートを張って笠木を乗せてるんで 幸いでした。

先程の動画の ↓ はクラックの為 手で押すとプカプカ浮いてたのでステンレスビスで固定。
クラックは このままシーリングしても厚みを確保できないので、カッターで掘って 打ち代を確保。
その後 マスキング&プライマー&打設 という流れです。
マウスを乗せると処置後に変化します ↓

ここの部分は窯業系部材でなく 硬いスポンジ?のような(初めて見る)材質で、水が入っても腐ったりしない
感じですが、中途半端に透いてる箇所のみ掘り広げてシーリングしました。


その後 外壁のクラックの補修。モルタル壁ではないので平面は全く割れてませんが、サッシの下部が
ちょこちょこ割れてます。外壁材は厚みが12㍉程で、サッシの下などは、L字に切って納めているので
細切れの板になってしまいます。なので、建物が歪んだ時にクラックが入ったんだと思います。
ルノー様が応急処置でシーリングしてあるんですが、これが塗料を弾くタイプなので処置
①既存シーリング撤去 ②クラックを浅めにカッターでVカット ③マスキング ④プライマー ⑤打節
マウスを乗せると処置後に変化します ↓

それと平行して ⑥少し外壁材が浮いていたので、ビスでじわっと固定という流れです。

同じような事を数箇所やっておきました

但し これをやると塗装した後に補修した後が残ってしまいますので、↓ これくらいの軽度のクラックに対しては
美観を優先して 掘る というのはやめておきました。後日別の処置をします
今回使う外壁用上塗り塗料は 少々どろどろっとしたゴム質なもので弾性効果があるので ある程度は
クラックに追従してくれるはずです。

その後 割れてる周辺をコンコンっと叩きながら 怪しい箇所のビス締め

浮いてると また割れやすくなると思うので かなり見てまわりましたが ルノー様が他に怪しい箇所を
発見したら言ってください。 外壁材の浮きのビス締め前後の比較
マウスを乗せると画像が変化します ↓

そして、余った時間で 幕板(化粧銅差)のシーリング *時間的にちょっとしかできませんでした

こういう角は「突き付け」 *貼り合わせただけで で仕舞いをつけてるんですが、ほとんどのお宅で ここから
水がまわり 吸水してふやけて 塗装がはがれる というのを知ってる為、理想は 5㍉以上隙間をあけて
張り 隙間にきちんとした工程でシーリングを施す または、一番雨のあたるコーナー部分は専用の
コーナー部材「く」の字型になった金物などで雨仕舞いをつけておく とかを新築時にやっておけば、
かなり頑丈で良いのですが、なかなかそうはいかんみたいなので、カッターで掘っておき、ここの隙間に
後日シーリングを多く注入しておきます。打設 よりも カッターカリカリ掘る のほうが3倍くらい時間を要します

夕方 材料販売店の担当者が色見本を持ってきてくれました。 ↓ このカタログの材料は今回採用するものと
違いますが、色番号はこれで発注できます。 ルノー様のご希望が「今と近いやつ」との事なので
カラーシュミレーションは作成せず これから選ぶ とすれば、、、、、、
色弱の私が ぱっと見た時に これだ! と思ったのが 左手の人差し指のカラー、、、、、、、、

真ん中のやつ どうでしょう? 切り取ってあわせてみました。(*曽根さん この技法ぱくりました、、)
凹凸部の凹部は同じ色でも目の錯覚で濃く見えます。 凸部に近い色で選ぶと良いと思います
また後日相談させて頂きます。

本日1日に屋根用足場が完了した との事なので、
次回は朝から ①メッシュシート貼り ②玄関上FRP床面サンダー目荒し ③シーリングの続き などを
行いたいと思います。それが済んでから また後日 高圧洗浄という流れです。
追記: 明日の夜は知り合いの塗装屋さんから応援要請があり、工場内の鉄骨のペンキをひたすら
剥がしまくる というベリーハードな夜勤が入っております。その為 明日の作業内容の更新はまた後日
となりそうです。*現場には普段通り出勤します