2011年11月15日
23年11月15日 大分県津久見市ホワイト様宅の記録【16】
11月15日 養生,外壁下塗,その他(人員2名)【累計26.5人工】
足場を組み立ててからおよそ3週間。今日からようやく塗り作業に入ります。天気は快晴です。
朝一番から作業分担。板井氏は昨日残っていた養生の続き。
残るは主に地面(土間など)や玄関ポーチ、その他です。
こちらは裏面(北面)の土間周囲。
ボイラーなども養生しますが、煙突部分だけは熱をもつので、塗る前にだけさっとシートをかけて
各工程ごと塗り終えたら外す。を繰り返します
基礎も養生。当店は床面をブルーシート1枚で済ませていますが、師匠の曽根氏は2重にして養生するそうです
外壁と近いブロック塀も汚しそうなので養生。
以上は相方の担当で、確か11時頃までこれらをやっていました。
私は、その他雑用。塗料を弾いてしまう「シリコーン」のコーキングがついてる部分に塗料が密着するように
するための前処理です。この銀色の液体を塗らないと、どんな塗料を塗ってもここだけ弾いてしまいます。
銀色の液体、シープラです。4対1の割合で混合して使う2液型で、このちょこっとの缶が15000円なり、、、、
テラス屋根の付け根部分
小さいフードの周囲。(4箇所)ここは養生をする前にサンドペーパーでこすって目荒ししております。
固定ネジにシリコーンがついていたので、テープは貼れませんでした
エアコンホースの付け根。この他写真撮ってませんが、あと数箇所同じ処置。
こういうのは、普通はしません。
その後、パテを用意。A液、B液を1対1で混合する2成分系の速乾タイプです。
混ぜると2分もしないうちに硬化するんで、ちょこっとずつ混ぜながら使います
これを、先日、浮いていた破風や外壁に対して固定したビスの箇所の穴埋めに使います。
ビスで浮いてる板を補強したり、穴埋めしたりとか、、も、普通はしません
マウスを乗せると画像が変化します ↓
それらが10時過ぎに完了し、私のみ先行して、外壁&破風板の下塗り塗料の段取り。
これまた「主剤」と「硬化剤」を (15対1+シンナー6%) を計量して混ぜて使う2液型タイプで、
アルミ素材にも密着するという強烈な下塗り塗料です。
今回は 外壁、破風板、他、雨樋の金具も一緒にこれを塗っておく事にしました。
↓ の可使時間とは、2液を混ぜてから使えるまでのタイムリミットなんですが、20℃で3時間と書いてますけど
実際はもっと短いです。なので一度にたくさん作ったらOUTです。
2時間くらいで使いきれるちょっとの分量ずつ何回も計量作業をしていきますので、作業効率が非常に悪いんで
予算的にゆとりが無いと人件費的にこの材料は使えません。ちなみに今日は5回の計量をしました。
曽根さんはさらにシビアで、1日に8回くらい(計量、混合、攪拌、用具清掃、)をします。
混ぜる為のミキサーも いつもは材料攪拌後にシンナーで清掃しているんですが、今回はそれを諦めました、、
小さいほうのミキサーは、ちょっと前から既に諦めてる為ソフトクリームになってます、、、、、、、うわぁ、、、
今度、板井氏の家の庭で野焼きしてもらう予定です。
ローラーも準備、あまり毛の長いローラーだと塗りの肌が荒れるので、毛足の短めのタイプを使います。
まずは2階の南面の破風板から開始。この部分はローラーではなく肌が綺麗な刷毛仕上げとします。
雨樋と破風板が離れているので、作業性が良かったです。樋の金具も後日これと同じ塗料で下塗りします。
マウスを乗せると画像が変化します ↓
破風が終わったら壁面に移行。重なりを刷毛塗り。平面をローラー。奥が下塗り後です
外壁&破風の塗装中のビデオ ↓ 合計5分くらい
玄関パラペットの部分は、全て刷毛仕上げです。塗膜を剥がした部分は吸い込みが激しいので2回塗りました
マウスを乗せると画像が変化します ↓
マウスを乗せると画像が変化します ↓
11時過ぎから相方も下塗りに参加。北面と西面1部を担当してもらいました。
既存が白で下塗りも白な為、わかりにくいですが
マウスを乗せると画像が変化します ↓
17時半で終了。南面は1部分残し上から下まで全て完了。板井氏が担当した面は、
どこまでいったか未確認ですが、全体の半分強くらいは完了してると思います。
養生が完了した時点で工事の半分以上は終わったも同然です。
明日もこの続きです。
足場を組み立ててからおよそ3週間。今日からようやく塗り作業に入ります。天気は快晴です。
朝一番から作業分担。板井氏は昨日残っていた養生の続き。
残るは主に地面(土間など)や玄関ポーチ、その他です。
こちらは裏面(北面)の土間周囲。
ボイラーなども養生しますが、煙突部分だけは熱をもつので、塗る前にだけさっとシートをかけて
各工程ごと塗り終えたら外す。を繰り返します
基礎も養生。当店は床面をブルーシート1枚で済ませていますが、師匠の曽根氏は2重にして養生するそうです
外壁と近いブロック塀も汚しそうなので養生。
以上は相方の担当で、確か11時頃までこれらをやっていました。
私は、その他雑用。塗料を弾いてしまう「シリコーン」のコーキングがついてる部分に塗料が密着するように
するための前処理です。この銀色の液体を塗らないと、どんな塗料を塗ってもここだけ弾いてしまいます。
銀色の液体、シープラです。4対1の割合で混合して使う2液型で、このちょこっとの缶が15000円なり、、、、
テラス屋根の付け根部分
小さいフードの周囲。(4箇所)ここは養生をする前にサンドペーパーでこすって目荒ししております。
固定ネジにシリコーンがついていたので、テープは貼れませんでした
エアコンホースの付け根。この他写真撮ってませんが、あと数箇所同じ処置。
こういうのは、普通はしません。
その後、パテを用意。A液、B液を1対1で混合する2成分系の速乾タイプです。
混ぜると2分もしないうちに硬化するんで、ちょこっとずつ混ぜながら使います
これを、先日、浮いていた破風や外壁に対して固定したビスの箇所の穴埋めに使います。
ビスで浮いてる板を補強したり、穴埋めしたりとか、、も、普通はしません
マウスを乗せると画像が変化します ↓
それらが10時過ぎに完了し、私のみ先行して、外壁&破風板の下塗り塗料の段取り。
これまた「主剤」と「硬化剤」を (15対1+シンナー6%) を計量して混ぜて使う2液型タイプで、
アルミ素材にも密着するという強烈な下塗り塗料です。
今回は 外壁、破風板、他、雨樋の金具も一緒にこれを塗っておく事にしました。
↓ の可使時間とは、2液を混ぜてから使えるまでのタイムリミットなんですが、20℃で3時間と書いてますけど
実際はもっと短いです。なので一度にたくさん作ったらOUTです。
2時間くらいで使いきれるちょっとの分量ずつ何回も計量作業をしていきますので、作業効率が非常に悪いんで
予算的にゆとりが無いと人件費的にこの材料は使えません。ちなみに今日は5回の計量をしました。
曽根さんはさらにシビアで、1日に8回くらい(計量、混合、攪拌、用具清掃、)をします。
混ぜる為のミキサーも いつもは材料攪拌後にシンナーで清掃しているんですが、今回はそれを諦めました、、
小さいほうのミキサーは、ちょっと前から既に諦めてる為ソフトクリームになってます、、、、、、、うわぁ、、、
今度、板井氏の家の庭で野焼きしてもらう予定です。
ローラーも準備、あまり毛の長いローラーだと塗りの肌が荒れるので、毛足の短めのタイプを使います。
まずは2階の南面の破風板から開始。この部分はローラーではなく肌が綺麗な刷毛仕上げとします。
雨樋と破風板が離れているので、作業性が良かったです。樋の金具も後日これと同じ塗料で下塗りします。
マウスを乗せると画像が変化します ↓
破風が終わったら壁面に移行。重なりを刷毛塗り。平面をローラー。奥が下塗り後です
外壁&破風の塗装中のビデオ ↓ 合計5分くらい
玄関パラペットの部分は、全て刷毛仕上げです。塗膜を剥がした部分は吸い込みが激しいので2回塗りました
マウスを乗せると画像が変化します ↓
マウスを乗せると画像が変化します ↓
11時過ぎから相方も下塗りに参加。北面と西面1部を担当してもらいました。
既存が白で下塗りも白な為、わかりにくいですが
マウスを乗せると画像が変化します ↓
17時半で終了。南面は1部分残し上から下まで全て完了。板井氏が担当した面は、
どこまでいったか未確認ですが、全体の半分強くらいは完了してると思います。
養生が完了した時点で工事の半分以上は終わったも同然です。
明日もこの続きです。