2011年11月14日
23年11月13日 大分県津久見市ホワイト様宅の記録【14】
11月13日 鉄部下地調整,ビニール養生(人員2名)【累計22.5人工】
今日は寝不足でうとうとしているので更新途中に寝てしまうかも知れません。文章が途中で切れたら
寝た。と思ってください。今日は日曜日ですが、2人で現場入りしました。天気は快晴で暑い1日でした。
朝一番 私と相方とで屋根面にゴムのシートを敷いていきます。
屋根面専用のテープ付きのナイロンを貼るのが普通ですが、けっこうな手間を要し 且つ 破れたりするのが
とてもイライラしてたので、試しにこのゴムシートを敷いてみたら破れないし滑らないし手っ取り早いし
これいいじゃん! という事で、いつも愛用してます。
平坦な部分は布シートで養生。9時過ぎに屋根面の養生が完了。
その後、40番の荒めのサンドペーパー他 研磨剤を用意
窓上の霧よけ 他 鉄部の下地調整を2人で行います。
ここの霧よけトタンは新築時の塗装業者が養生せずに天井面などを塗ったために、落ちた(垂れた)塗料が
ダマになっておりました。
鉄ヘラなどでガリガリ削って(ある程度)は尻ぬぐいできましたが、完全除去は時間的に厳しく断念しました。
その後サンドペーパーでガシガシこすっておきます。
細い部分も同様にこすっておきます。
相方も同様の作業。
サンドペーパーでガシガシこすると大変くたびれますが、下写真のように小傷がたくさん入ります。
ツルツルの表面に小傷が入る=凹凸が出来て塗料が食いつく=強固な密着が確保できる。という物理的効果
を得る為の工程で、これを「目荒し」と呼びます。
小さく折ったペーパーで前っ面は目荒し。その後、ホコリを清掃すべく 写真の機械で エアブロー
この目荒しは1回塗るよりも時間かかります。↓ これくらいこすっておきます。
外壁と屋根の接合点にも、雨切り(雨押さえ)というトタンがありますので、同様に目荒し。
マウスを乗せると画像が変化します ↓
↓ のビデオは、目荒しを する しない の密着強度の差を証明したビデオです。
【目荒し無しの場合】
【目荒し有りの場合】
【鉄ヘラによるテスト】
白いトタンの箇所は前後比較がわかりにくいですが
マウスを乗せると画像が変化します ↓
この部分はわかりやすいです。
マウスを乗せると画像が変化します ↓
雇われ時代の約10年間は、この「目荒し」という工程は知りませんでした。(やってる人いなかったんで)
その為、省くのが普通だと思います。
仮に見積り書に、その項目が書いてあったり、言葉で「やります!」と言ったとしても、証明できる
数字的データ や 画像データを残さないのであれば、言うだけなら簡単です。
この作業をしてる時に、玄関上の笠木トタンに違和感を感じました。
トタンをじわっと剥いでみました。↓
平坦なトタンの為 雨水の切れが悪く、トタンの重ね部分から水がまわり、中の木材が弱ってました。
うーん、、、、ホワイト様。この件で連絡いたします。
9時過ぎから11時半まで2人でひたすら目荒しをした後、
板井氏は、処理の済んだトタンに錆止め塗料を塗っておいてもらいます。
一旦薄いグレー色になります
使用してるのは 2つの液体+専用シンナー。計3つの液体を配合比率通り(8対1)に混ぜて使う
2液型 というタイプのものです。この反対に1液型というタイプもあり、2液型よりも安いし、
作業性も抜群なのですが、下地に対しての強固な密着。という点では、2液型が優れるので、
鉄部や雨樋 など、剥がれ易い箇所には1液型は使う気になれません。
配合表です。こういう配合ノートも曽根塗装店発祥です。
板井氏は15時くらいまで錆とめ塗りをしておいてもらました。↓
マウスを乗せると画像が変化します ↓
庇のトタンだけは数量が多かったんで、効率を重視して「ローラー塗り」で行いました。
板井氏が錆止めを塗ってる間、私は11時半からは、窓などのビニール養生に着手
ここの出窓の矢印部分
そこのアップです。ここにも細いトタンが入っていたので、目荒し。
明日はビニール養生です
今日は寝不足でうとうとしているので更新途中に寝てしまうかも知れません。文章が途中で切れたら
寝た。と思ってください。今日は日曜日ですが、2人で現場入りしました。天気は快晴で暑い1日でした。
朝一番 私と相方とで屋根面にゴムのシートを敷いていきます。
屋根面専用のテープ付きのナイロンを貼るのが普通ですが、けっこうな手間を要し 且つ 破れたりするのが
とてもイライラしてたので、試しにこのゴムシートを敷いてみたら破れないし滑らないし手っ取り早いし
これいいじゃん! という事で、いつも愛用してます。
平坦な部分は布シートで養生。9時過ぎに屋根面の養生が完了。
その後、40番の荒めのサンドペーパー他 研磨剤を用意
窓上の霧よけ 他 鉄部の下地調整を2人で行います。
ここの霧よけトタンは新築時の塗装業者が養生せずに天井面などを塗ったために、落ちた(垂れた)塗料が
ダマになっておりました。
鉄ヘラなどでガリガリ削って(ある程度)は尻ぬぐいできましたが、完全除去は時間的に厳しく断念しました。
その後サンドペーパーでガシガシこすっておきます。
細い部分も同様にこすっておきます。
相方も同様の作業。
サンドペーパーでガシガシこすると大変くたびれますが、下写真のように小傷がたくさん入ります。
ツルツルの表面に小傷が入る=凹凸が出来て塗料が食いつく=強固な密着が確保できる。という物理的効果
を得る為の工程で、これを「目荒し」と呼びます。
小さく折ったペーパーで前っ面は目荒し。その後、ホコリを清掃すべく 写真の機械で エアブロー
この目荒しは1回塗るよりも時間かかります。↓ これくらいこすっておきます。
外壁と屋根の接合点にも、雨切り(雨押さえ)というトタンがありますので、同様に目荒し。
マウスを乗せると画像が変化します ↓
↓ のビデオは、目荒しを する しない の密着強度の差を証明したビデオです。
【目荒し無しの場合】
【目荒し有りの場合】
【鉄ヘラによるテスト】
白いトタンの箇所は前後比較がわかりにくいですが
マウスを乗せると画像が変化します ↓
この部分はわかりやすいです。
マウスを乗せると画像が変化します ↓
雇われ時代の約10年間は、この「目荒し」という工程は知りませんでした。(やってる人いなかったんで)
その為、省くのが普通だと思います。
仮に見積り書に、その項目が書いてあったり、言葉で「やります!」と言ったとしても、証明できる
数字的データ や 画像データを残さないのであれば、言うだけなら簡単です。
この作業をしてる時に、玄関上の笠木トタンに違和感を感じました。
トタンをじわっと剥いでみました。↓
平坦なトタンの為 雨水の切れが悪く、トタンの重ね部分から水がまわり、中の木材が弱ってました。
うーん、、、、ホワイト様。この件で連絡いたします。
9時過ぎから11時半まで2人でひたすら目荒しをした後、
板井氏は、処理の済んだトタンに錆止め塗料を塗っておいてもらいます。
一旦薄いグレー色になります
使用してるのは 2つの液体+専用シンナー。計3つの液体を配合比率通り(8対1)に混ぜて使う
2液型 というタイプのものです。この反対に1液型というタイプもあり、2液型よりも安いし、
作業性も抜群なのですが、下地に対しての強固な密着。という点では、2液型が優れるので、
鉄部や雨樋 など、剥がれ易い箇所には1液型は使う気になれません。
配合表です。こういう配合ノートも曽根塗装店発祥です。
板井氏は15時くらいまで錆とめ塗りをしておいてもらました。↓
マウスを乗せると画像が変化します ↓
庇のトタンだけは数量が多かったんで、効率を重視して「ローラー塗り」で行いました。
板井氏が錆止めを塗ってる間、私は11時半からは、窓などのビニール養生に着手
ここの出窓の矢印部分
そこのアップです。ここにも細いトタンが入っていたので、目荒し。
明日はビニール養生です