2011年10月17日

23年10月16日(日)津久見市入船ブランコ様宅の記録

10月17日 屋根中塗,上塗,雨戸研磨(人員2名)【累計28.5人工】

木,金,土,と3日間40%以上の降水確率のためお休みしてました。降ったのはほんのちょっとでしたが、、
その為、今日は日曜でしたが、現場入りさせてもらいました。お天気は快晴です。

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今日から屋根の仕上げ工程ですが、3日間のあいだにホコリが舞ってる気がするので、エアブロー

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下塗りの時と同様に、まず機械では届かない先端部分の刷毛塗り

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当店標準品の2液型弱溶剤シリコン樹脂塗料です。こういうセメント系瓦はメタリック系で仕上げる事が多いので
その場合は、専用の「中塗り」があります。専用シンナー、主剤、硬化剤、3つの液体を配合比率に従って
秤で計量。その後攪拌するタイプです

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2人で刷毛塗りを開始して10時頃に完了しました。

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休憩後、いつものように板井氏が吹き付け担当です。

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その時の様子です ↓



一旦濃いめのグレー色に染まります。

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お昼前に全面中塗り完了。
細かい先端部分の刷毛塗りは2人で1時間ちょい,全面吹き付けで塗るのは1人で1時間半ちょっとです。
なので、細かい刷毛塗りを省略する業者さんも多いです。

板井氏が吹き付けしてる間の10時過ぎ~お昼までの間、私は雨戸の塗装前下地調整を行います。

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こういった研磨用品を使って、ひたすらこすります。

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この角の部分は、できるだけギリギリ奥まで研磨すべくマジックロンを使用

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平坦な羽根は頑固タワシ

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表面の小さいブツをできるだけ取り除くとともに、ツルツルの表面に、こすり傷を入れて、
その傷の凹凸に塗料がくいつくようにする意味で行う目荒しという工程です。

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最もしっかりした傷をつけるには、上記の工具ではなく、↓ のサンドペーパーがベストで、
目視でも傷が入ってるのがよくわかり、最も塗料がくいつき密着の良い状態に出来ます。

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が、、これをやると深い傷すぎて、上塗りを2回かけただけじゃ傷跡が消えません。
その為、上塗り塗料よりも粘度が高く、密着の良い錆止め塗料を塗る事になります。
が、今回はそれをやると、1工程増えて、かなり厳しい採算になってしまうので、弱溶剤2液型シリコン樹脂塗料
の2回塗りとしておる理由から、マジックロン よりも研磨力が強く サンドペーパー よりも傷跡がソフトな
頑固タワシ を使用して研磨しております。


お昼からは板井氏は屋根面の上塗りにかかります。

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銀色の液体で、いぶし銀のようなものから、黒っぽい銀まで、5種類ありますが、今回はR-3(中間)
の銀色です。

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例によって細部の刷毛塗り。平面の乾燥時間を確保するため、板井氏1人でやってもらいました。

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この塗料の乾燥時間は23℃で4時間、というマニュアルがあります。
10時過ぎ~中塗りをかけているので、15時頃から上塗り開始だと丁度良い具合です。

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その時の様子



私はお昼からは、先程の続きで、雨戸の目荒しをやっておりました。

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雨戸は大きいのを5枚ほど研磨した時点で時間切れです。

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屋根も上塗り完了。


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今日は以上で終了です。

先日お仕事をさせて頂いた「津久見市いし様邸」の まとめページが完成しました ↓

津久見市いし様邸、施工前後写真集
 
お時間にゆとりのある方はご覧なってみてください。






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