2011年09月23日

23年9月21日、22日(木)大分県津久見市いし様邸の記録

9月21日、22日 その他作業 (人員1名×2日)【累計36人工】

最後に更新したのが先週の金曜日、、、九州大分県は台風の影響で土、日、月、火、と4日間
ずーーっと雨でした。 その間、見積り作ったりしてましたが、さすがにゲンナリしました。

で、昨日もお見積りのお客様専用webページ作ったりなんたりで更新できませんでしたので、昨日今日2日ぶん
まとめてやりたいと思います。今日のは、かなり長いです。

21日水曜日

朝から雨降りでダメかな?と思いましたが、9時ごろから止んだので、私1人で9時半頃現場入り。

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まず、2階テラスの波板の張りつけを行います。先日ホームセンターでカットずみ。

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来る途中に、忘れていた取り付けフックも購入してきました。既存サイズは25㍉でしたが、
23㍉サイズしか在庫が無く、仕方なくこれを購入。100本入りで1200円なり。この前の店のほうが
ちょっと安かったようです。 買ったのは樹脂製の強度のある素材ですが、塩ビ製のフックは半額くらいで
売ってあり、25㍉サイズもありました。

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張り付ける前に、ざっと溝掃除

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端っこからスタート。専用のキリで穴をぐりぐり掘って

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フックをぐりっと押し付けて回転させて、サッシに固定していくいつものパターンです

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合計7枚あって、最初~6枚目はスイスイいきますが、今回最後の1枚はてこずるパターンです。
重なり幅を1山半に統一して張ってきてますが、最後の1枚をそのまま張ると、重ねが5山とか6山とかに
なって、見上げた時にみっともないので、

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1山半で綺麗に重なるように、カッターで切ります。すーーっと定規をあてて、軽い切り口を作れば
あとは折り曲げれば、スパっと切れます

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ほんで手間かかるのがテラス屋根に雨樋などが貫通してる場合、それにあわせて切らないといけないことです
おおよそ切り込みサイズを確認して、カット。

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下側からスポンジとガムテープで土手を作ります

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上からシーリング材をにょろにょろ

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ヘラでならして気泡を抜き、雨降ってもなるべく水が入らないようにしておきます

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こういう時は我々塗装屋の天敵。塗料もなにもかも弾くシリコーンシーリングが最適です。丈夫なので
さっき裏側にくっつけた土手は、後日乾燥したら撤去します

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25㍉のフックを23㍉にしたせいか? ぐぐっと押し付けてる為、先端が凹凸してイカンです。

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なので中間にもう1本追加で取り付けて凹凸を目立たないようにしときました。

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バッチグーじゃないでしょうか? サイズが小さいフックで、かなりガチっと締まってるため頑丈でしょう

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ちょっと余りました。こういう部材費は施主様負担なので、いし様に返そうかと思いましたが、
こんなんもらってもしょうがないよな、と思い私がもらっておく事にします。

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その後、外しておいた配線関係を結束バンドで樋金具に固定

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バルコニーの除き穴の格子を復旧(ややこしいタイプです)

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ネジの穴にシーリングをちょこんとのせて

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土台の固定金具をビスで取り付け。

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この金具と、金具の奥に写ってる小さいプレートみたいなのに、ネジで固定する式です。
このプレートを動かないように固定しながら、ネジを締める。簡単そうですが、難しい

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その後、エアコン配管化粧カバーの復旧。

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部材は、ナイロンにくるんでおきましたが、汚れてたので水拭きして乾かしておきます

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取り付けには、錆びないステンレス製のネジを使用。

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さっきみたいに、穴にシーリングしてビス固定。排水ドレンのホースは、しっかりしてるので、いじりません

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取り付け完了。いし様宅はこれがもう1箇所ありますので、同様に処置

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15年くらい経過すると、鉄のネジ類は大抵 ↓ な具合に錆びてます(左側がステンレス)

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1階玄関横のアルミ格子も

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同じ具合に取り付け。

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その後、再度バルコニーへ、↓ この天板部分をあたります

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天板の下面に塗料がくっついてるんで、みっともないのでカッターでこさぎおとします。
これは、ビニール養生の際にガムテープを内側に折り込んで貼ればこうならないハズですが、、、、
養生の精度をもう少し見直す必要がありますね、、、

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この上に上塗りをかけるんですが、下塗り後日数が経過してるんで、塗料のくいつきが良いように目荒し

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側面も同様に

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その最中、あれ??って事がありました。テラスの支柱の付け根の部分に、天敵のシリコーンシーリング
をしてるのに気がつかず、工事初期に、そのまま下塗りをかけていました、、、、見落としです。
こういう箇所はシリコーン専用の下塗りをしてたんですが、、、しまった
カリカリ削ると、この上の塗膜はペラペラ剥がれますので剥いでおきます。急遽段取り変更

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その後、テラス支柱の根元のネジを緩めて抜いてしまいます

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ネジ穴にシーリングを注入し、盛っておき、ネジを締め込み、ネジの頭にさらにシーリング。
ここから水が入って、中の木材が腐る。という話を曽根氏から聞いたので、予定してませんでしたが
念の為やっておく事にしました。

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その後、支柱の周囲をマスキングして、シーリング打設。という段取りでしたが、天敵のシリコーンが付着
していたので、それをできるだけ除去した後、予定変更。

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シリコーン専用の接着剤を塗っておきます。 いつも使っているシープラではなく、こっちを使いました

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打設予定の周囲に塗布しておいて、シーリングする予定でしたが、この日は18時半までに家に帰らねば
いけない用事があり、時間的に厳しかったんで、18時まで残業してここまでで終了。

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シリコーンは、周囲を汚染する性質があるんで、天板の上に汚染物質が溜まり、それが雨で流れて
経年後 ↓ この壁面が汚れてしまったら嫌なんで、けっこう気をつかいます。

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という事で21日は、ほぼ丸一日 このベランダまわりの細工で終わってしまいました。
まだまだ詰めが甘いな。と実感した1日でした。



22日木曜日(今日)

ひさしぶりに朝から晴れました。

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まず朝一番に、昨日処置してあったテラス支柱の付け根に、シーリング。これで水の浸入は大丈夫でしょう

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反対側も同様にしておきます。今回も、こういう箇所や、外壁の目地など、重要な部分に使用してあるのは、
シャープ化学工業の製品で、どこの製品でも同じだろう、と、あまり深く考えずに数社使ってましたが、
ここの製品だけは良い意味でちょっと違う気がします。

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その後、天板部分の上塗り1回目。シーリング部分は未乾燥なんで、ギリギリによけています。
明日、上塗り2回目を塗って完成です。

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その後、養生の精度が甘かった箇所の手直し&掃除。

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残りの時間で、こういう直し箇所を処置して、郵便ポストと、照明器具を1箇所の塗りを済まして、
16時頃に終了。明日の足場解体に備えておきます。



いし様宅の記録とは関係ないんですが、今日は早く終わったので、1年ちょっと前にお世話になったお宅の
定期健診にお伺いする事にしました。(歩いて数分のすぐご近所です。)

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津久見市の新納様というお宅です。

工事完了後、ご夫婦が我が家の名前バリバリ出して宣伝していいよっ と言ってくれたので、実名で
掲載させていただいております。

施工前の写真ですが、勝手口から右側の平屋部分は増築しており、本体と構造も違う上に、
地盤の関係で、右側の平屋が下がり、本宅と裂けるような状態になっておりました。

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そのおかげで、これまで見た事のない太さのクラックが入っておりました。

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ここまでのクラックになると、構造そのものが原因なので、どこまで処置するか?を非常に悩みましたが
あまりお金をかけまくる訳にはいかないので、こういうクラック補修を施しました ↓



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増築との境は特に激しく、施主様には、ここまでやってもまた割れるかも?と言っていました。

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これより小さいクラックでも、下地処理を適当に済ますと、いくら塗料で厚塗りしても
1年くらいでまた同じ箇所が割れた、、、というのを会社員時代に何軒も見てますので
どうなってるか??? 気になっていましたが、、



大丈夫でした。。但し施工直後はほとんど気にならなかったのですが、うっすらと補修跡がわかります。
遠くから見ればわからない程度ですが、かなり神経使って凹凸調整したつもりでも100%目立たない。
というのは厳しいのかも知れません。

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この時の塗装仕様は、下塗り① シーラーという接着剤的液体を塗布

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その後下塗り②フィラーという肉厚のつく材料を厚塗り。そして、上塗り×2回、計4回塗りという仕様でした。
なんで、補修跡をさらに目立たなくする&さらなるクラック対策 を考えるならば、
下塗り②をさらにもう1工程増やし、且つ 弾力に富んだ塗り材を用いるとパーフェクトかも知れません。
過去に2度ほど、その5回塗り というのをした事がありますが、それはそれはすごい肉厚で、頑丈ですが
それはそれはすごい原価が発生しました。

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一番歪みが大きく、割れが激しかった増築との境もなんともありませんでした。
Vカットしてなければ半年くらいで割れていたと思います

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軒裏部分もけっこう堀りまくりましたが大丈夫でした。(ここはそんなに負荷かかりません)
雨樋の塗装は、弱溶剤2液シリコンで塗りました。
黒なんで目立たないですが、雨筋が見えてきています。

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新納さま宅は雨戸も塗装しました。

サンドペーパーケレン

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弱2液エポ錆(カップガンで吹き付け)

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弱2液シリコン×2回

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敷地が広かったんで、足場屋さんにサッカーゴールを作ってもらい、この中で吹き付けしました、、が

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気持ち艶が大人しくなったような、、、やはり、カップガンでの吹きつけの場合、塗膜の厚みが確保できないので
上塗り×2では足りないかも知れません。 但し、かなりしつこく研磨して、錆止めいれてるので、
艶が消え、色が褪めても、粉っぽくなって、自然と塗膜が薄くなるような痛み方をしてくれると思います。
下地調整を適当にして、高価な上塗りをして、色艶はピカピカでも塗膜ごと剥がれている、といった
最悪な状態よりも良いと思います。

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板井氏がこの家紋 ↓ を塗るのに3時間?以上かかってました(笑)

P1000077 (2)

この頃は、板井氏の息子様の「たか君」の手が空いてたので、応援に来てもらってました。

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それでも私の見立てが、かなり甘く3人で1ヶ月ちょいかかってしまい、工事原価が見積り金額を超えてしまい
相方の日当よりも私の日当が安くなってしまった(T_T)、、、、という無邪気な思い出の現場です(^^;
「あんた赤字になるでぇ」と新納さまも薄々感付いていたようです。

この頃あたりから新聞配達の事を視野に入れてましたが
周囲の人々から転職を勧められるうちに、最近は、かなり大人になりました。

という事で施工前後はこんな感じです ↓


角度2 (1)

角度2 (2)


角度1 (1)

角度1 (2)


今度、本体HPの施工例ページに詳しい内容を掲載予定です








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