2011年09月08日

23年9月8日(木)大分県津久見市いし様邸の記録

9月8日 外壁凸部上塗3回目 木部、他(人員2名)【累計24.5人工】

今日の昼食の弁当を夜に食べて尚且つ夕飯も食べたため、眠りそうになってました。

朝一番、板井氏には木製破風板の上塗1回目をしてもらいました。

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その時のビデオ ↓



雨樋を外してあるので、通常ではやりにくい広小舞(上端部分)も楽に塗れます。

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感覚的には樋がある状態の4倍?くらいのスピードで作業できます。

ちなみに使用している上塗り材は 強溶剤2液ウレタン樹脂塗料というグレードの製品で塗料名は秘密です。
ややシンナーの激臭の強いタイプで、尚且つ2液型という科学反応で硬化するタイプ。且つ柔軟性塗膜なんで
下地の木材に吸い込みガツンと密着し、木材特有の収縮にもついていくはずです。
吸い込ませる為、シンナー希釈率を多めにしてます
(これは私が見つけた製品ではありません。)

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その間私は、自身初!のグラデーション塗りの準備をします。しどろもどろでしたm(__)m
窓サッシ周囲の狭い凹んだ部分にテープ養生。

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大きい幅の目地には、滲みこまないようにテープ養生しましたが、よく考えると不要かな?と思い撤去しました

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天井面も養生。途中で曽根さんに電話してアドバイスをもらいました。忙しいとこありがとうございましたm(__)m

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使用するローラーもどれが良いか??? 使い比べてみました。その最中に一番塗り心地良かったローラー
が、中の筒がスポっと抜けて使用不可に、、、、(T_T)  4本のうち2本に絞りました。

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今回、凸の色については私に任されてるので、ちょっとずつ濃度を上げたり下げたり、6回程微調整加えて
試し塗りをしてみました。乾燥した後見ると、ちょっと濃すぎ???

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相方が破風板塗りしてる最中、私1人で色と格闘してました。

10時休憩前に、板井氏が「破風板塗りが済んだぞー」となりました。私はやむなく休憩。
先程木部に塗った塗料の上塗り1回目~2回目までの乾燥時間のマニュアルを確保するため
その間、2人で屋根に上り違う事をやっておきます。(私も頭を冷やすべく参加)

↓ このトタン部分の下地調整です。

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いし様宅は大丈夫そうでしたが、念の為トタンを固定するための木材をチェック。
湿っている気配も無く良好なようです。←これが腐っているお宅がたまにあります

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外した箇所は少し大きめのビスで再度固定

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ところどころ浮いてる釘も打ちこんでおきます

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そしてサンドペーパーなどでこすって傷を入れる目荒し

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そしてトタン部分のみに錆止め塗料を塗布。*夕方の写真です。

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使用したのはRMプライマー という2液型塗料で、これまた非常に早く硬化しちゃいます。

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カラーベスト屋根の場合、先端に唐草という細いトタンがありますが、この部分も今回塗ります。
まず、サンドペーパーでこすって傷を入れます。

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そして先程の錆止め塗料を塗布。こういう具合にやっておくと、まず剥がれません。

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10時~お昼まで、私はサンドペーパーでトタンをこすりながら、体は暑いが頭を冷やしました。
板井氏は、10時~15時まで、トタンのケレン&錆止め塗りをしておいてもらいながら、
先程の破風板に塗った上塗1回目の乾燥時間を稼いでおいてもらいます。

今日の午前中の私は、思考錯誤だらけでかなり時間のロスをしたので、お昼ご飯抜きで仕事しました。
結局、試し塗りの色は濃すぎて、わざとらしい仕上りになる為、凹凸の色の差を少なくしました。

凸部上塗り3回目の様子です↓ 期待していたローラーがぽしゃったので毛の短いローラーでそおっと塗ります



当初、私の意見では凹んだとこを濃い色 と言ってましたが、板井氏の意見では逆やろ!との事。
たまには年寄りの言う事も聞くか、、、という事で、いし様にも相談しながら決めました。
が、、濃淡の度合いについては、私のさじ加減なので、そこらが苦労しましたm(__)m

このくらいの距離から見てうっすら濃淡がわかる感じです。ナチュラルでいいんじゃないでしょうか?

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トタン塗りを15時頃に終えた板井氏は、充分な乾燥時間を確保した破風板に上塗り2回目をいきます。
その前に、またまたこすります。

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そんなに深いこすり傷ではないのでわかりにくいですが、右半分が目荒し済みです

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ここならわかりやすいですね。濃淡塗りが終わった私も途中で参加。

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そして、2回目を塗ります。

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破風板上塗り2回目の様子 ↓



実は1回目と2回目の材料は違います。

1回目は、強溶剤2液型ウレタン樹脂塗料
2回目は、弱溶剤弾性2液型シリコン樹脂塗料(外壁と同じやつ) 

です。先日の塗料実験の際、念の為、白木に同様の手順で塗り、テープを使った密着テストでOKでした。
もしNGだったら、1回目の塗料で全部仕上る予定でした。
試験の時は今日やったような1回目と2回目の間の目荒しはしておりません。

これまた今後の経過がとても楽しみです。

という事で、今日はいろんな種類、且つ、複数の色の塗料の計量、混合、調色、ばっかりやってた気がします。









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