2011年06月09日

23年6月8日(水) 大分県臼杵市ひめ様宅現場より

6月8日 ビニール養生,その他(人員2名残1H)【累計10.5人工】

今日は動画ないかわりに50枚くらい写真あります(^^; 
天気は良い塩梅です。相方は8時30分頃現場着。私は倉庫にたちよる為に1時間ちょっと遅く現場入り。

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昨日、雨の中高圧洗浄してる時に片方の私が雨樋をこすっておりました。ちゃんと傷が入ってるか確認した所
良い具合でした。傷が入り、少しざらっとした表面が後で塗る塗料の密着を良くします。*くいつく為。
但し、2回も3回も塗るわけではないので、深い傷だと塗っても消えませんので、少々ふにゃふにゃ気味の
研磨用品でこすってます。 *1人で約半日近くの時間を要しました。

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この仕事を始めて10年を過ぎ、渡り歩いた塗装会社(個人、法人)が9社ありました(^^;  で多分50人くらいの
職人と一緒に仕事をしてましたが、この工程を踏んでる人は見た事ありませんでした。、、、で、たまに応援に来る人は、樋こする、というと「は?」ていう顔します。まぁそんなもんです。
現在の塗料は進化してるので、こすらなくても剥げないよ。という意見も多いですが「多分」というレベルだと思います。
ちなみに↓は私の嫁さんの実家の雨樋塗装後です。ひどくねーっすか?

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私が大泊の倉庫へ立ち寄る間、板井氏は床面にシートを敷いていきます。

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今日は二手に別れて全く違う事をします。板井氏は窓にナイロン貼ったり、床にシート敷いたり。
という普通の塗装屋さん仕事。 私は雑用係に徹します。けっこういろいろありますのでメモしときました。

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10時休憩後。まず一番に1階東面のごそごそ仕事をします。
窓の周囲に塗料を弾く「シリコーン」というコーキングを除去します。←これごと塗ってしまえば楽ですが
サッシの横側面を全部塗るというのはちょっと、、、、と思うし、塗料を弾くので後々大変な事になります

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「塗料」であれば、シンナーで拭けば落ちますが、コーキングは無理です。、、
で、カッターで切ったほうがサッシに傷入れなくて良いですが、段差がありそれも無理。その為やむをえず
↓ こういう道具で削ります。

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手前側はカッターでなんとか落とせます。

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倉庫から、ひめ様宅へ戻る途中に、前から欲しかったカッターを購入しました。
6枚「刃」が入り、いちいち交換しなくて良いタイプですので作業効率がUPします。こういうカリカリ作業は
ぼんぼん刃を替えないとダメなのでその実力を試せる絶好の機会です(^^;

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、、、が、、、なかなかずりません(進みません) ある程度削ってシンナーで拭き拭き。これを繰り返します

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左が削り前。右がその後。私の精神力ではこれが限界です、、、ぱっと見た目には違和感なく仕上がるでしょう。
右側の黄色いラインあたりにテープを貼って、マスキングラインを出します。いつもより幅は少し広くなります。
と、その前に、この後同じ箇所に塗料がつくコーキングで再度処置しておきます。

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雨戸の枠はコーキングではないので、シンナーだけである程度落とせました

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足場を一段上がってみると、ここにもシリコーンが、、、、、、、見積りの時は見落としてました、、、、
これは嫌な予感が、、、、、例によってカリカリカリカリ

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ドラえもんのポケットの如く必殺道具を模索しましたが、、、、、無い
地道に撤去するしかなさそうです

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このシリコーンの上に乗ってる塗装は爪でひっかくと、パリパリ剥がれます。これを除去しなければ
上から塗装を被せても、この下地から剥がれてしまうと思います。

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1570円出して購入したカッターはそれなりに頑張ってくれました。

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電動工具も考えましたが、間違いなくサッシが傷だらけになります

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ある程度薄くなったらシンナーでこすります。

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これぐらいが私の精神力の限界です。↓ 塗りわけラインの幅が若干広めですが、サッシの上部で
2階の窓から見下ろさない限り、まず人目につかないでしょうから充分だと思います。

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そうこうしてたらお昼になりました。相方は家が近所なので、自転車で一旦帰宅。こういう時は
無駄に休憩しても時間がもったいないので、ささっとご飯食べて(ひめ様。手作りパン&コーヒー)おいしかったですm(__)m 

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2人で休憩の時は、私1人ごそごそしてたら、お前も働けよ、、的な空気になるので私もなるべく足場には上がりません。
のんびり屋かせっかち屋かわからなくなるのですが、昼食後、タバコ2本吸って再開。先程の続きです

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この面のエアコンホースのパテも劣化してた&シリコーン付着なので撤去。(後で新品パテでふさぎます)
このパテの↓部のサッシの右半分がシリコーン除去後です

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↓ サッシ上部とパテの除去後です

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、、、、と、ここまでで3時半頃でした(汗)、、、、お前何やってんだ、、という板井氏の冷たい視線を感じつつ
約6時間の集大成が ↓ この袋の中に詰まってます。

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タバコ1本吸おうや!の休憩の後、今度は昨日剥離材を使って塗膜を剥がした雨樋の清掃作業です。
金具から下が白っぽいのは薬液がうっすら残ってる状態です。

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これをシンナーでこすって脱脂します(薬が塗料の密着を妨害するそうです)

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その間に板井氏は窓の養生に着手。

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屋根は厚手の滑らないゴムシートで養生。(表面汚れてるけど裏面は綺麗です)
ひめ様がいつもくつろいでる部屋のナイロンはあえてまだ塞がないように段取りしてます(うっとうしいと思うので)

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雨樋も後から塗る訳ですが、塗料が垂れた樋を塗っても仕上り肌が汚らしくなるのでナイロンを巻きます。

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こういう細い線なども汚さぬよう養生。

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なるべく風でバタバタしないよう、仕上りラインが綺麗に出るように貼ります

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樋の脱脂が終わった私は、先程削り取った東面窓まわりの処置です。シリコーンコーキングはおおまかに撤去
したものの薄く残っているので、それに唯一密着する特殊な下塗りをします。
横浜の曽根塗装店さんが愛用してるのを知り、私も使ってます。関西ペイントの「シープラ」です。
こんな小さい缶が15000円します。(1缶で何現場か使えますが)塗料販売店の梅ちゃんに聞いたら、売ったことないそうです。
メーカーの方も「九州では出荷した記憶が、、、、」と言ってたそうです。

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詳しく知りませんが、シルバーフレーク、、とかいう成分がなんとか、、、と言ってましたが、こういうシリコーンの
処置には、かなり効果を発揮してくれます。先程撤去した部分に塗り塗り

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銀色の部分が「シープラ」塗り後。

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こっちがわも

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換気扇フードの周囲もシリコーンが付着してますのでシープラ

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2階北面の窓の周囲などもシープラ

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シープラ処置が終わったのが5時頃です。その後外壁にくっいてるものを一時撤去します。
ひめ様宅は、こういう木格子が数箇所あるので、バールを使って浮かせながら外します。この後外壁を清掃
*外さないと格子の内側の外壁が塗れないので。

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格子の内側の壁面は、釘を打った時の振動?で若干クラックが入っております。

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その錆びた釘を撤去。 取り付けは錆びないステンレスビスで下穴を開けて外壁が割れないよう打ちます

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撤去する際、バールでじわーっと浮かせましたが、木格子が少し破損しました。すみません、、、、
後で修理させて頂きます。

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釘穴や割れた外壁部分から水がまわり、既存塗膜が浮いてたので、脆弱な箇所は撤去。

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外した格子は、後でわかるようにテープ貼ってメモ

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2箇所め。↓ この部分は釘がくいこんで抜けなかったので、サンダーで頭を飛ばします。

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ぐるっと足場を一周しながら、いろいろ外します。木にくっついてるホース&黒い線&結束バンドとか

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ホース外すだけなので、エアコンとかボイラーとか普通に使えますので心配なく。

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取り外す事で、内側が確実に塗れます。

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先程の雨樋の結束バンドをカッターで切る時、違うもん切っちゃいました(T_T) 食事中の読者さん、すみません
皮肉にもカッタばかりのカッターで痛カッター。 

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ホース類を外し、数箇所足場にくくりつけておきます。

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以前、木部を塗装した人は外さず施工してるので、どうしてもこんな具合になります。

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この際外せるとこは外そうと思い、

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こういう具合にしておきます。後で新品の止め具で復旧

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エアコンの室外機の化粧配管カバーも取り外し。

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こうする事で、内側も塗ることができます。穴位置を塗りつぶさぬようビスで軽くねじこんで目印。
曽根さま、ガムテープやってみましたが、、、難しい、、、すっぽぬけそうになります。今度詳しい方法教えてください

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大きいパーツは足場に固定しておき、細かいパーツは目印して収納。

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最後に3箇所めの格子を取り外して今日はここまで。

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板井氏は残業嫌いな人なので5時過ぎに自転車にて帰宅。、、(ドライな人です)という事は私は残業する事ができるので
↓ この時間まで頑張りました。(^_^)v  で更新が遅くなったわけですが、、、私のごそごそ仕事は
これで終わりではありません。明日も続きます。↓ このメモに書いてる事が終わって通常の補修したり塗ったり
という普通のペンキ屋仕事ができるのですねー。

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ひめ様には全く関係ない話で申し訳ないのですが、今日は気分が乗ってるんで塗装屋の世界の常識について書きます

大分市に住む私の知人の塗装屋さんは大手ハウスメーカーの下請け(孫請け)をしてます。
、、で、先日話したときに「屋根、外壁」の塗装を何人で何日くらい?と聞いたら、
平均的な35坪くらいの家で、メーカーの検査入れて「2人で6日間=12人工」くらい&材料費も屋根、壁で10まんちょいくらい
で仕上げるのが平均だそうです。*クレームにはならないだろうという世間一般的な仕様です。
受注金額の半分以上は元請けと下請けがもっていくのが常識なので、それくらいの原価でしないと
採算厳しいよなーと話をしました。けれど、1週間で終われば単純に月4件できるのでそれなりには
採算とれるかも知れません。

、、で、ひめ様邸は今日のこの記録で実働2人で5日目です。

これから下地補修&ビニール養生&木部2回塗り&外壁を3回塗り&屋根を5回塗り&天井塗り&付帯塗装
などが待ってます。延べ材料費も30万を超えます。  

見積りは3社以上からとりましょうが昨今の流行語大賞ですが、見積りをした業者がどれくらいの利益を
見込んでるのか?を見抜く事ができる人は、5社も6社もとっていいと思いますがそんな人はそういないでしょう。

ただ、これからインターネット化が進むにつれて、塗装工事の原価の部分が明らかになるようであれば
相見積り不要。どうかすれば、見積りすら不要なデジタルな時代が来る気もします。
そう考えると、ロボット社会的ですが、逆を返すと、単なる安売り店とか、ぼったくりの店はやっていけない
ようになるんじゃなかろうか?とも思います。













hojyotosouten at 02:20コメント(0)トラックバック(0)大分県臼杵市ひめちゃん様宅塗替え工事  

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