2011年05月20日

23年5月20日(金)津久見市立花町塗替え現場より

5月20日 付帯塗装(人員2名)

経費が102円あわなかった為、どやされました(T_T)
今日も良いお天気に恵まれました。
外壁部分は細かい手直しを残し完了。今日は朝から付帯部分の塗装です。
雨樋と破風という部分の塗りものですが、塗る前に下地調整をします。
私=下地調整  相方=塗り手に別れて進めていきます。
まずマジックロンという研磨用品で細かい傷を入れていきます。
フラットな面から若干の凹凸をつける事で塗料がくいつき剥がれ難くなります。

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雨樋の金具についてる古いペンキも簡単に剥がれる部分はこすって
落としておきます。

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1人じゃおいつかないので相方にも少し加勢してもらいました。

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全て剥がすのはちと無理ですが、こすって落とせる所は落とします

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相方は左手に塗料の缶をもち、私は ↓ こういうセットをもっています

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私がこすって傷を入れて、はわいた後を追っかけて刷毛塗りしてもらいます
ちなみに、アイ様宅の破風はよくみると「塩ビ」でしたので、それに密着する
下塗りを念の為入れておく事にしました。
雨樋の金具にもその下塗りをついでに塗っておいてもらってます。
そのほうが後々剥がれにくいので。

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破風をこすって、樋金具を削って、1回塗るのと同じ時間を要し
それだけでお昼前までかかりました。少し早い昼ご飯をしたのですが、
休憩中ごそごそする私も今日ばかりは
連日の疲れか、、、、ひさびさに昼休み寝てしまいました。

破風部分と樋金具の下地調整+下塗りは午前中で終了したので、
午後からは、雨樋の塗装に入ります。

これもいきなり塗るのではなく、やはりこすって傷を入れます=私が担当

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横樋と縦樋も同様にこすります

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白い樋だと傷がわかりにくいですが

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濃い色の樋だと「目荒らし」したことが、ハッキリわかります

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下写真は、私の奥様の実家の雨樋ですが、「目荒らし」無しで、ホームセンター
で売ってるような安物のペンキで業者が塗ったと思われる雨樋です。

こういう按配で仕事する塗装屋さんは5日くらいで全部終わらせます。

臼杵市では、このように花が咲いてるように樋塗装が剥がれてる
家が軒並み並んでる地区があります。あそこのペンキ屋は丁寧で早くて安い、、、と
勘違いした施主さまが、芋つる式に依頼したのでしょう。
まさにフラワーフェスティバルです


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研磨剤で傷を入れた後、ホコリを払っておきます。

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雨樋にはナイロンを巻いていたのですが、相方が巻いた箇所はこのように
テープの糊あとが出ていました。気温あがると、こうなりやすいです。

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私の巻き方は、横浜の曽根さん式を実践しており、糊後が残らない巻き方をする為
大丈夫でしたが、これからの季節は、板井氏にも真似してもらうか、やりにくい!
と、言うなら樋は私が全部巻くか、検討中です。
このまま塗ると非常にみっともない仕上りになるので、ラッカーシンナーで
糊を溶かしとっぱらっておきます。 ←これ1時間かかりました(怒)
この1時間は単なる無駄手間です。

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そんなこんなをしてる後を追って樋と破風の「上塗り1回目」をいきます。
使用してる上塗り材は、外壁と同じ塗料で2液型弱溶剤シリコン樹脂塗料です。
濃い色の雨樋の場合は、通常1回しか塗りませんが、白だと、透けるため、
2回塗る必要があります。

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午前中下塗りしてあった破風も夕方には完全に乾燥したあったので
上塗り1回目を入れておきました。明日、この上に2回目をいきます。

今日の私の仕事は、ほぼ1日こすってばっかりでした。

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「クラブハウス風」ですごい好きです。

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今日現場到着後すぐ、朝日が当たっていた東面の動画をとりました。






hojyotosouten at 22:56コメント(0)トラックバック(0)津久見市立花町アイ様宅塗替え現場  

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