2011年04月25日

23年4月25日(月)臼杵市大野塗り替え現場より

4月25日瓦下塗り,その他(人員2名)

昨日は日曜日で現場はお休みでした。母子家庭状態に
なりつつある為、家族で「つくみん公園」ですべり台を滑りまくって
若干腰を痛めました(T_T)その為今日は動きがにぶかったです。

先日土曜日に1階の屋根にたくさんあった足場の支柱は
足場屋さんに撤去してもらいました。「下屋根を塗る為。」

2階屋根の時と同様に吹き付けするため、外壁面をナイロンで
養生していきます。

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屋根の上の雨樋も養生します。瓦の下塗り材は水性塗料です。
雨樋とか鉄部には水性塗料は不適合な為、下塗りが終わったら
ナイロンを剥がし、上塗り塗料(溶剤系)で一緒に吹き付けます。
よくこの部分の樋のペンキがべろべろ剥げているのを見かけます
「養生」がめんどくさいからそのまま塗りたくっているのが
バレバレです。

P4250023

北面です。

P4250024

2階の時と同様に先端部は刷毛塗り

P4250027

そして ↓ このような手順で施工していきます。



その間私はその他の塗りものに着手。
土曜日に上塗り1回目をしたトタン庇に2回目をいくことにしました。
180番のサンドペーパーで空研ぎして凹凸を消しフラットにします

P4250029

この部分は上塗りを1回で済ますか2回いくか ローラー塗装
にするか刷毛仕上げにするか、枚数や大きさなどをを考慮
して考えます。きちんとペーパー研磨して良質なサビ止め塗料を
塗って、中間研ぎを入れておれば、上塗り1回だろうが2回だろうが
100%剥げる事はありません。逆に言うと途中の工程を省くと
上塗りを3回4回塗っても剥がれる可能性があります。

上塗りの回数を増やす意味は、塗膜の色褪せに強くなるのと
仕上りの艶感が向上します。
ローラー塗装より刷毛塗りのほうが ↓ このような艶感がでます

P4250030

その後、雨樋の仕上げにかかります。
工事の初め頃に、あらかじめ研磨剤でこすって傷を入れる「目荒らし」は
済ましております。↓ *2日目の時です

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塩ビの雨樋って剥げ易いよね?とたまに聞かれますが、↓ 以下のような
下地調整をすればほぼ100%剥がれません。
先日完工した津久見市の現場の様子です



「目荒らし」の後は「脱脂」を行います。ラッカーシンナーという
摘発性の強い(臭い)シンナーを布に湿らせ拭き取り、清潔な状態に
していきます。

P4250031

亜鉛めっきの金具は専用の下塗りをしておきます。
*速乾性です

P4250032

その後「塗り」にかかります。 と思ったら所々
悪い箇所があったので、その修理をする事にしました。
↓ こんな事は多々あるので、私の車の中には常時 樋部品や
波板関係部品 釘 ビス エアコン配管関係部品
大工道具 網戸張替えセットまで(^^; 何屋さんかわからんな!
と言われますが、こういう道具を小さい箱バンに収納を工夫して
詰め込むのが趣味です。

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hojyotosouten at 21:33コメント(0)トラックバック(0)臼杵市大野K様宅 外壁/屋根/塗装工事  

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