大分の塗装職人（店主）による「よくあるペンキ屋HP」には書けない超具体的な塗替え工事記録

2月21日（月）付帯工事および手直し（人員2名）

昨日は確定申告の書類を書いていて更新できませんでした。
A様すみません。
まず朝一番、先日の雨戸の周囲に張ったナイロンなどを撤去しました。

雨戸の仕上り状態です。↓　現状（中身）の色にあわせました。



道路側に少し大きめの庇がありますのでそこの仕上げも行います。
ここは工事の初期段階に研磨した後、錆止め塗料を塗っています。

チリやカスをペーパーで研磨して掃除しておき。重ね部分は刷毛で奥まで
きっちり塗りこみます。



その後ローラーで上塗りした後の状態です。↓



玄関脇にもこういう鉄板製のコーナー部材があり、色が褪めてるので一緒に
塗っておきます。



いつものように、研磨材でこすって傷を入れておいた後
ラッカーシンナーで脱脂し清潔な肌にします。その後刷毛塗り。



ローラーよりも刷毛のほうが↓このようにつるつるの肌に仕上りますので
美観重視の箇所はなるべく刷毛を使います。



その後水切りという細い鉄板も同様の工程で仕上げます。



相方がそういう塗り物をしてる間、私はちょこまかした事をやっておりました。
新築の時？業者さんが間違えて空けてしまったであろう小さい穴がいくつか
あったので、こういうのを埋めておく事にしました。



こういうとことか、数箇所を埋めておきます



サイディングの横の重ねめの所も下から見上げた時に、
隙間が妙に目立ったので、目立つ部分のみ隙間にコーキングを詰めておきます。
＊この隙間は埋めても埋めなくても同じです。ここから呼吸してるから
埋めちゃダメ　という噂もありますが、そんな事はありません。

詰めた箇所は一晩寝かせて後日外壁の色で塗りなおします。



残った時間で、取り外しておいたエアコンの室外機カバーを元通りに復旧（計3箇所）



いよいよ次の日の日誌で最終日です。