2010年04月09日

3月24日、ここのお宅はN様宅と同じ団地に住むY様宅です。
実は同一の団地内で2軒同時期に足場をかけています。
、、、お仕事を先に発注して頂いたのはここのY様です。
、、、、というのも先日のN様の軒天井はりかえ工事をしてる
大工さんの日程の関係で先行して足場を組んでもらってました。
こういうケースは私は始めてです。
Y様宅は屋根の塗装工事なので完工したくらいにN様宅の大工工事が
終るくらいなんじゃないか?というおおまかな予定を組んだのですが
この事が後で大問題に、、、、m(_ _)m それは後程、、、

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見積りの際にY様が言うに、8年くらい前にカラーベストの
塗替えをしたのですが、そこの会社が以前私が勤めていた所で
ちょっとびっくりしました。その工事後4年間ほど家を空けて
県外に出張後、帰ってきてみるとあまりの色褪せぶりに
びっくり、、、というのが検討し始めるきっかけだったそうです。
私はその会社の施工方法や内情などなどいろいろ知ってる
もんですから、そうなった原因はなんとなくわかります。

ただこのカラーベスト(コロニアル)は他の屋根材と比べ、
塗装後の表面の風化が早い気がします。
現在、カラーベスト用塗料でシリコンやフッソ、遮熱塗料など
いろいろ出ていますが、どんなやり方で施工しても
15年間ピカピカ!というのはまずないと思います。
それだけに、少しでも長くもたせてやりたいと思う訳です。

↓ のように風化してクラックが出ている箇所がいくつか
ありました。
しかし塗膜の剥がれなどは一切なくほっとしました。
以前作業に来た職人さんはおそらく高圧洗浄や下地調整は
「きっちり」やるタイプだったと思います。
しかしこの色の褪め方をみるとちょっと材料をケチったんかなぁ?
という気もします。元請の会社から出る予算が厳しいと
3缶材料を取る所を、まぁ2缶でぎりぎりいけるだろぉと
節約したりする事があるのでしょう。

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ご近所に挨拶後、前日に足場を組立てシートをはり
3月24日に高圧洗浄を行いました。
塗膜がまだ生きており若干すべるのでけっこう恐ろしかったです。

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機械を使って洗浄して終り、ではありません。
写真 ↓ のように屋根材の先端の藻は高圧洗浄では
ちゃんと落ちません。このまま塗りにかかるとこの部分が
100%剥がれてきます。

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その為、足場から覗いて、タワシを柔くしたような
研磨剤で藻を削り落とします。

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こんな状態です。この後樋に落ちた泥や藻を水圧で
洗い流していきます。

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朝から始めて3時頃までじっくり洗った後、時間が余ったので
駐車場の土間なども洗うことにしました。

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この日は3月というのにえらい寒い日で、
おまけに雨でしたので非常に過酷でした。
「高圧洗浄は雨降ってたらかえって好都合ですよ!」
とはお客さんに言ったものの
この日ばかりはそうは思えませんでした。(^_^v)

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hojyotosouten at 01:45コメント(0)トラックバック(0)津久見市Y様邸 コロニアル塗替え日誌 
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