2022年05月13日
【5月10日 シーリング 各部目荒らし ケレン その他】
1979年 5月10日生まれの私は本日で43歳になりました(^_-)-☆
出勤前 倉庫で今回採用予定の外壁用下塗材の準備
缶の蓋を切り ミキサーで充分攪拌して少量持っていきます
M様宅は3通りの既存外壁塗膜があります
1階部分は足場を架ける前に高圧洗浄しており塗装OK状態なので、ここで
既存外壁塗膜と下塗材の付着性テストをしようと思いまして少し塗布
ここは数年前青かびが生えて アイボリーから焦げ茶に塗装しなおした
サイディング部分で これが1つ
2つめは木目調サイディング部 ここにも同様に少し塗布
3つめは焦げ茶に塗る前(新設時そのまま)のサイディング部分
ここにも少量塗布 で このまましばらく放置して乾燥させます
採用予定の下塗(サフェーサー)は少々ドロっとしていて
下地のアラを隠してくれる効果がありますが、前回塗装した部分は
下塗~上塗×2回 計3回塗られている事からもう既にアラは消えてツルっと
しているので サフェーサーよりも水っぽい「シーラー」でも充分だろうと
判断しましたので それもテスト
*右側のサフェーサー(プラサフ)は真っ白になっているのに対し左側の
シーラーは下地の色が透けているのがわかると思います。
それだけ水っぽい液体という事です。
といって事を朝一番行った後 打ち増し箇所にプライマー塗布
シーリング打設 焦げ茶色のシーリング材が尽きたので ここは白系のシーリングで打設しました
カナブンにグチャグチャにされた勝手口周囲のシーリングの手直し。
凹んでるだけならよかったのですが凸状になっていたので
カッターで斜めに切って
テープ養生して打ち増しを行いましたが 他の箇所のように
ツルっと仕上げるのは無理なようです。塗装してしまえばそんなに
目立たない事を祈ります。。。
シーリング工事は完了したので にわか雨対策のナイロンを撤去
このまま帰るのも もったいないので洗浄前に出来る作業を午後から行いました
雨樋は簡単に取り外せるメーカーのものだったので どうしようかな~と
迷いましたが
取り外しました
足場に寝かせて
タワシ状の研磨用品で こすります。
雨樋やトタン等 表面がツルツルしている材質のものは そのまま塗ると
塗料の接着面積が少なく 経年後剥がれたりする事が多いです なので
ただ汚れを落とすのではなく 表面に細かな傷をたくさん入れて微妙な凹凸を作り
塗料は凹凸に絡みつくように接着する為 そのまま塗るよりも
断然付着性が向上します。 こういったスリ傷を入れて表面を荒らす作業を
「目荒らし」 「足付け」 「ケレン」などと呼び
塗るのと同等か それ以上の時間を要す割に▼のように よーく見ないと
やったかやっていないか わからない工程で 省略してそのまま塗っても
施主様からクレームになる事は ほぼ100%無いと言えます。
なので、省略されるか 見積書にかいてあるからとりあえず形だけやっとこう的に
ささぁぁっと済ますかのどっちかなのかなーと思います。
白の樋は スリ傷がわかりにくいんで労力が見えないんですけど
できる限り隅々までこすってます
家の構造上 軒樋は北面が4~5M位 南面が6~7M位の2本のみなので
いつもよりだいぶ楽でした
竪樋もスリスリします これも8~9Mの2カ所のみ
▼の広小舞という部分は屋根の下地板(構造用合板)の延長で
新設時 鼻隠し板と一緒に塗装されています。
合板は湿気を含むと 分裂が進んでしまうんで今回も塗装をするんですが
前回塗装が浮いてきているので ある程度こすって落としたい所です。
今回、せっかく雨樋を外したんで、このままの状態で洗浄の水圧でペラペラ塗膜を
除去するのが楽かも? と思いつきました
外壁と基礎との間には土台水切りというトタンが入ってまして
これも塗装をしますので お約束の目荒らし
気分的に外壁との隙間の部分まで スリスリしておきたいんで
ヘラで奥までペーパーを挿入
スリ傷がたくさん入っているのがよくわかる写真です
1階部分の土台水切りも同様にスリスリ
まだ目荒らし箇所は残っていますが、明日 高圧洗浄の予定なので
抜いていた竪樋の金具を復旧して 目印テープを撤去
ダイナミックプラサフの乾燥時間は気温23度で4時間です。シーラーは2時間
朝一番塗布したので もう完全に硬化してるはずなので
付着性テストをして帰ります。
テストの方法は まずカッターで塗膜を縦に切り込みをいれます
画像がぼやけてますけど横方向にも切り込みを入れます
十字に切り込みを入れた部分にガムテープをグリグリと強く貼って
思いっきり剥がします。この時に付着性が悪いと塗った部分がぺろっと剥がれますが
付着性は良好なようです。
「シーラー」の部分も問題なさそうです。
シーリング上部のダイナミックプラサフも付着性良好。
木目調サイディング部もダイナミックプラサフOK
新設時のままの凹凸サイディング部も良好。
写真を見るとわかりますが木目調も凹凸サイディングも表面がツルツルでなく微妙に
ザラザラしているんで、目荒らしの時に説明したようにザラザラ面は塗料が絡みつきやすく
相性が良い為 どんな下塗材でも密着しそうな感じがします。
【5月11日 高圧洗浄】
予報通り 朝から雨で洗浄日和です。
長時間エンジンをかける為 防音型の機械を今回は持参してきました。
重さが多分70~80キロ位あるんで レールに載せて降ろします
こちらもMAX200㌔圧まであがるタイプです。
午後から曇りになるかも知れませんので降ってるうちにお隣さんに面した
門柱を朝一番洗いました。
その後 北面の最上段からスタート だいぶ汚れています
その後 東面へ やや薄汚れています
南面屋上部分 ガルバリウム屋根も ざぁぁっと洗っておきました
雨樋は外したままにしていたので 足場に置いて 内側の泥汚れを洗浄
ひっくり返して外側も洗浄
軒裏も年数相応に汚れていました
広小舞のペラペラ塗膜もある程度水圧で除去
最後に残っていた駐車場ポーチや土間の洗浄
足場架ける前に下回りの洗浄を済ませてましたので16時頃完了。
明日 明後日 と雨降りのようでお休みになりそうです。
実は当方 副業?で足場屋もやってまして 知人の塗装店の現場の
足場を組んでおり 明日は福岡県久留米市まで 足場解体の予定なので
万が一晴れてもお休みになります。
1979年 5月10日生まれの私は本日で43歳になりました(^_-)-☆
出勤前 倉庫で今回採用予定の外壁用下塗材の準備
缶の蓋を切り ミキサーで充分攪拌して少量持っていきます
M様宅は3通りの既存外壁塗膜があります
1階部分は足場を架ける前に高圧洗浄しており塗装OK状態なので、ここで
既存外壁塗膜と下塗材の付着性テストをしようと思いまして少し塗布
ここは数年前青かびが生えて アイボリーから焦げ茶に塗装しなおした
サイディング部分で これが1つ
2つめは木目調サイディング部 ここにも同様に少し塗布
3つめは焦げ茶に塗る前(新設時そのまま)のサイディング部分
ここにも少量塗布 で このまましばらく放置して乾燥させます
採用予定の下塗(サフェーサー)は少々ドロっとしていて
下地のアラを隠してくれる効果がありますが、前回塗装した部分は
下塗~上塗×2回 計3回塗られている事からもう既にアラは消えてツルっと
しているので サフェーサーよりも水っぽい「シーラー」でも充分だろうと
判断しましたので それもテスト
*右側のサフェーサー(プラサフ)は真っ白になっているのに対し左側の
シーラーは下地の色が透けているのがわかると思います。
それだけ水っぽい液体という事です。
といって事を朝一番行った後 打ち増し箇所にプライマー塗布
シーリング打設 焦げ茶色のシーリング材が尽きたので ここは白系のシーリングで打設しました
カナブンにグチャグチャにされた勝手口周囲のシーリングの手直し。
凹んでるだけならよかったのですが凸状になっていたので
カッターで斜めに切って
テープ養生して打ち増しを行いましたが 他の箇所のように
ツルっと仕上げるのは無理なようです。塗装してしまえばそんなに
目立たない事を祈ります。。。
シーリング工事は完了したので にわか雨対策のナイロンを撤去
このまま帰るのも もったいないので洗浄前に出来る作業を午後から行いました
雨樋は簡単に取り外せるメーカーのものだったので どうしようかな~と
迷いましたが
取り外しました
足場に寝かせて
タワシ状の研磨用品で こすります。
雨樋やトタン等 表面がツルツルしている材質のものは そのまま塗ると
塗料の接着面積が少なく 経年後剥がれたりする事が多いです なので
ただ汚れを落とすのではなく 表面に細かな傷をたくさん入れて微妙な凹凸を作り
塗料は凹凸に絡みつくように接着する為 そのまま塗るよりも
断然付着性が向上します。 こういったスリ傷を入れて表面を荒らす作業を
「目荒らし」 「足付け」 「ケレン」などと呼び
塗るのと同等か それ以上の時間を要す割に▼のように よーく見ないと
やったかやっていないか わからない工程で 省略してそのまま塗っても
施主様からクレームになる事は ほぼ100%無いと言えます。
なので、省略されるか 見積書にかいてあるからとりあえず形だけやっとこう的に
ささぁぁっと済ますかのどっちかなのかなーと思います。
白の樋は スリ傷がわかりにくいんで労力が見えないんですけど
できる限り隅々までこすってます
家の構造上 軒樋は北面が4~5M位 南面が6~7M位の2本のみなので
いつもよりだいぶ楽でした
竪樋もスリスリします これも8~9Mの2カ所のみ
▼の広小舞という部分は屋根の下地板(構造用合板)の延長で
新設時 鼻隠し板と一緒に塗装されています。
合板は湿気を含むと 分裂が進んでしまうんで今回も塗装をするんですが
前回塗装が浮いてきているので ある程度こすって落としたい所です。
今回、せっかく雨樋を外したんで、このままの状態で洗浄の水圧でペラペラ塗膜を
除去するのが楽かも? と思いつきました
外壁と基礎との間には土台水切りというトタンが入ってまして
これも塗装をしますので お約束の目荒らし
気分的に外壁との隙間の部分まで スリスリしておきたいんで
ヘラで奥までペーパーを挿入
スリ傷がたくさん入っているのがよくわかる写真です
1階部分の土台水切りも同様にスリスリ
まだ目荒らし箇所は残っていますが、明日 高圧洗浄の予定なので
抜いていた竪樋の金具を復旧して 目印テープを撤去
ダイナミックプラサフの乾燥時間は気温23度で4時間です。シーラーは2時間
朝一番塗布したので もう完全に硬化してるはずなので
付着性テストをして帰ります。
テストの方法は まずカッターで塗膜を縦に切り込みをいれます
画像がぼやけてますけど横方向にも切り込みを入れます
十字に切り込みを入れた部分にガムテープをグリグリと強く貼って
思いっきり剥がします。この時に付着性が悪いと塗った部分がぺろっと剥がれますが
付着性は良好なようです。
「シーラー」の部分も問題なさそうです。
シーリング上部のダイナミックプラサフも付着性良好。
木目調サイディング部もダイナミックプラサフOK
新設時のままの凹凸サイディング部も良好。
写真を見るとわかりますが木目調も凹凸サイディングも表面がツルツルでなく微妙に
ザラザラしているんで、目荒らしの時に説明したようにザラザラ面は塗料が絡みつきやすく
相性が良い為 どんな下塗材でも密着しそうな感じがします。
【5月11日 高圧洗浄】
予報通り 朝から雨で洗浄日和です。
長時間エンジンをかける為 防音型の機械を今回は持参してきました。
重さが多分70~80キロ位あるんで レールに載せて降ろします
こちらもMAX200㌔圧まであがるタイプです。
午後から曇りになるかも知れませんので降ってるうちにお隣さんに面した
門柱を朝一番洗いました。
その後 北面の最上段からスタート だいぶ汚れています
その後 東面へ やや薄汚れています
南面屋上部分 ガルバリウム屋根も ざぁぁっと洗っておきました
雨樋は外したままにしていたので 足場に置いて 内側の泥汚れを洗浄
ひっくり返して外側も洗浄
軒裏も年数相応に汚れていました
広小舞のペラペラ塗膜もある程度水圧で除去
最後に残っていた駐車場ポーチや土間の洗浄
足場架ける前に下回りの洗浄を済ませてましたので16時頃完了。
明日 明後日 と雨降りのようでお休みになりそうです。
実は当方 副業?で足場屋もやってまして 知人の塗装店の現場の
足場を組んでおり 明日は福岡県久留米市まで 足場解体の予定なので
万が一晴れてもお休みになります。